June 2005アーカイブ

この時期、夏を前にしていつもよりも楽しんでいる自分がいます。
そのわけは、やはり逗子に家を借りて週末はそこで過ごす時間を作るようにしたからでしょうか?

自然に近いところに自分を置いて見ると、本当に今までとは違った自分が見えてくるから不思議です。
お買い物をすることがお休みの日の楽しみだったのに、今は、朝に夕に人のいない海岸を歩くほうがどれほど有意義な時間に思えることでしょうか?
仕事と自分の時間、公と私を分けることが、こんなにも自分を見直す気力と明日への力を与えてくれることとなるなんて、なんだか不思議です。

夕日を見ながら、明日のお天気はとか、海の色で季節が確実に夏に向かっていることなど、知らないうちに、子供のころ覚えたことを思い出している自分がいたりして。
女の子は陽にやいてはだめよ。と何度も母に怒られていたのに、今年はその言いつけ、ぜんぜん守れていません。(ごめんなさい)
むしろ太陽の下で、女に戻っているとさえ感じています。

そして、この時間、この夕陽、この気持ちよい思いを大切な人に、友人に分けてあげたい、伝えたい自分がいます。
自分ひとりではなく分かち合うことの大切さも、年齢と共に増してきたようだし、、、、
夏好きな私のひそかな、押し売り?かもしれませんが。

皆さんは、どんな夏が好きですか?

長生きして嬉しいこと。
こんなことを書くと、もうおばあさんみたいと思われたり、笑われてしまいそうですが。
人生には嬉しいこと、悲しいこと、つらいこと、楽しい事などいろいろとあると思いますが、この数年でなんとも言えず、「そうなんだ、年月とはこんな風に素敵なプレゼントをくれるんだ。」と思ったことがありました。

それは、永――い間友人でいてくれる人が、私の周りに何人かいてくれること。
知り合ったのはいつだっけ?あれは確か20代の後半だったから、もうかれこれ25年は経ったかもね。本当にあのころはいろいろなことがあったよね。お金はなかったけれど、時間も元気もありあまっていたから、よく遊んだよね、よく話したよね。 
なんて、まるでいとこのような、兄弟のような楽しい会話が弾みます。

そして、お互いに一生懸命生きてきたこの何十年かを振り返ります。
まるで昨日のことのように、一緒に会社で泣いたこと、愚痴ったこと、上司と戦ったことなども、何だか楽しい思い出です。

会社も今ではぜんぜん違うところなのに、何故か、懐かしくて心が温かくなるから不思議です。
あと、何10回こんな時間を一緒に過ごせるのでしょうか?
あと、何年こんな風にお互い元気で輝いて(?)いられるのでしょうか?
あの25年前には今のような関係、自分になっているなんて想像もしていなかったけれど、お互いがそれぞれの場所で自分を大切にまた見つめながら生きてきたからあるこんな関係。姿。
ここまでくれば、変な夫婦よりも仲良しかも?なんて、なんだか胸を張りたい気分です。

男の友達、女の友達、問わずわがままでマイペースな私に永―い間付き合ってくれて本当にありがとう。
でも、これからはもっと楽しいことをしたり、一緒にいられるようになりましょう。
そのためにこうして、毎日一生懸命働いているんですから、ね。

有限会社 Oens、スタートします。

会社の準備を始めて3ヶ月やっといろいろな準備が整いました。
会社名は、今までいろいろな方に助けられ、また応援されてやってこれた私の小さな小さな恩返しの気持ちをこめて、またまた私の尊敬する真木準さんが名付け親になってくださいました。
その名も応援する気持ちから生まれた、オーエンス。
社員も私一人、社長?も私一人、なんとも身軽で楽しい船出です。
今まで、やってきたことがより楽しくて大きく広がってくれたら嬉しいなーなんて、なんとも楽観的な感じ。

今まで仕事のうちの半分以上が人の管理、お金の管理とあまり得意ではなかったので、これからは感覚的なことやどうしたら周りが楽しい気持ちになるか、わくわくするかを考えれば良いかと思うとかなり前向きで楽しい気分です。
新しい仕事との出会いや、やり直すことに対してのエネルギーは、今までにも増してどきどきしてきます。
絵を描いてみたり、文字を並べてみたり、雑誌や映画、音楽、美術館やレストランも忘れかけていた私の大切なアイデアの宝庫。

そういえば、この仕事を始めたとき何も分からなくて、それでも何かしたくていろいろなものを見て、歩いて、漁ったあの頃のあの感じ。
本当にまた一からの出発です。
会社を離れて初めて個人で何ができるのか、またできないのかも知りたいし。
受けた仕事は今までにも増して、丁寧に、そして大切にやれるこの環境がなんとも、今は幸せです。
こんなのんきなことを書いていると税理士の先生には怒られそうですが、今は会社が儲かるとか大きくなるというより、自分の気持ちを大切に歩いていきたいなー。
五十代を前に独立したいと強く思った自分の夢のためにも。

皆さん、オーエンスを宜しくお願いします。

新鮮な気持ち

今までとは違ったスタイルで仕事をするようになり、多くの方やいろいろな業種の方にお目にかかることが増えてきています。
そんな中、同じようなキャリアや職種であっても、人は同じ会社にいると慣れてしまい見えなくなってしまったり、またはあきらめてしまうことが多くなるものなのだということをいつも感じます。

もちろん、私にもそういう傾向がないかといえば嘘になりますが、今までいくつかの転職を繰り返している私は、そのあたりが他の方たちとはかなり違う思考回路のようです。
常に新しいこと、違う何かに挑戦を続けたり、また会社を変わるたびに何かをしてほしい、何かを変えてほしいと求められてきたから自然にそうなったのでしょうか。
自分のことはなんとも言えませんが。

でも、少し会社という組織を離れて見ると不思議と違う側面が見えてきて「何を今すれば良いのか?」また「何が足りないのか?」、「それは商品なのか、サービスなのか?人なのか?アプローチの仕方なのか?」と、アイデアや考え方が整理されてくるから、ますます前向きに楽しく考えられる自分がいて良い方向に進んでいくように感じます。

問題のない会社なんて、この時代あるわけがありません。でもそれをみんなが同じように感じ同じ方向を向けるか、また危機感をいかに重く受け止め、自分が何をしなくてはならないかを考えながら仕事ができるかが大切なのだと思います。
口だけの、机上だけのリーダーは要らないし、たとえそれを許しても認めてくれる人は誰もいないのです。
だから、常に考えて指針を出し、それをきちんと自分の言葉で伝える努力をする。自分が現場に出て、または今までの経験をきちんと形にし、またそれができる環境を作る。そしてそれを恐れずにやり続ける。
誰もが知っている有名な会社、ブランドでは特にこれらの部分を忘れてきてしまったのではないでしょうか。

強いところはより強く育て、またそれを伝えること。そして、弱いところはその原因をいかに早く見つけ対応できるかを常に考えること。
戦略ないところに勝利なし。新しい仕事をお受けするたびに肝に銘じている私です。

考え方の違い

最近雑誌でよく下着やボディーの特集を目にします。
夏を前にして、露出が増えることもあり、自分の体をいかにクリエートするか、もしくは自分の欠点をいかにうまくカバーするか誰もが真剣に考えはじめます。
年齢のせいや、自分が怠けていたことや忙しさを理由にはしたくないけれど、何をどうはじめたらよいのか?
どうも良いアイデアが見つかりません。

そういえば、下着にしても海外の人は洋服の一部、ファッションアイテムのひとつ、だから楽しくて、きれいに見える(洋服を着ても脱いでも)ことにかなりの比重とこだわりを持っているようです。
もちろん、そこには異性の視線や意見も意識したりもしますが、自分がゴージャスな女としての意識を持つことに拘っているように思います。

ある日本の雑誌を見たときに、女性誌なのにまるで男の人のための下着カタログになっていたのには、なんだか知性のなさを感じて悲しい気持ちになってしまったのは私が古い人?だからでしょうか。
下着やセクシーの定義は人によっても、国によってももちろん年齢や性別によっても違うことは重々承知してはいますが、最近はどうも間違った方向を見ている人、表現している人があまりに多くて、どうも好きになれません。
顔も体も、その人の中身が出るし、そうあることが自然。だから私は自分の生き方、姿勢、体型にも自分なりの定義とこだわりをもって生きていたい。
かっこよいことだけ言っても、体や下着がその人らしく選ばれていなくては何にもならないしね。

なんて、ずいぶん話が飛躍してしまいましたが、夏を前に、自分を見つめなおしている私です。

私の住んでいるマンションはもちろん広くも新しくもありませんが、二つだけ自慢できるところがあります。

その一つは近所にとてもきれいなステンドグラスの大きな教会があり、この間の日曜日の朝にはまるでここはイタリアのどこかの町に旅行に来てしまったのかしらと思うほど、たくさんの鐘が聞こえてきました。

たぶん、結婚式でもあったのでしょう。

静かな日曜日の朝にはあまりにもぴったりの心があらわれるような時の流れ。

ほんの少しですが幸せを感じたものでした。

そして、もうひとつがグリーンを見ながらベランダに椅子を出し、好きな飲みものを夕日を見ながら、または夜風を感じながら過ごす時間。

広いわけではないのですが、自分の目線に入ってくるものがとても美しい、気持ちの良い高さ、空気感。

時間とともに変わる空の色、雲の動きは、最近の私の大のお気に入りです。

以前よりもほんの少し自分の時間が増えたことによる、心のゆとりが、自分を見直したい気持ちがそうさせるのかもしれません。

こんなに自分の家が近くが好きなんて、いままではあまり思ったことがなかったし、自然がこんなに美しいと思ったのも久しぶりですが、何だか小さな幸せを感じて、一人、心が温かくかんじたものです。

自然との共存、偉大さ、、、、忘れていたものの一つが戻ってきたようで嬉しかったです。

今夜も梅雨に合間を縫って気持ちいい場所で過ごそうかなーなんて、一人うきうきしながら家路を急いでいる私です。

昔は雨の日が嫌いでした。
梅雨のこの時期はじめじめして、うっとうしくてなんだか気分までもが憂鬱。
仕事に行くのも、友人とご飯に出かけるのも、なんだか今日は気分が乗らないなーなんて思ってしまったものでした。

ところが、今年は青山の裏道にある靴屋さんで、かわいいイタリア製の迷彩柄の長靴をみつけました。
そうしたら、なかなか雨が降らずに、、、いやーん、今年は梅雨にならないの?せっかく何十年ぶりに長靴かったのに。
なんて、一人でぶつぶつ言っていたら、今日は朝から大雨、やったーついに長靴デビュー。
いつもなら、気分も憂鬱、いい靴は履いていけないし、何をするのも楽しくないしなんて思ってしまうのですが、なんのその。
足取りも軽く会社に向かいます。
キャー雨にぬれることも、跳ねが上がることも何も気にしなくて、気分最高。
それに、会う友人ごとに長靴もかわいいね、とか似合ってるね。と嬉しいお言葉。
人はなんて単純なのでしょう、気に入ったもの、新しいもの、自分らしいものを身につけているとすごく気持ちがいいし嬉しいし。

そうそう、いつも思うけれどこれが、ファッションの基本、なりたい自分になること、なれること。
忘れてはいけない、自分探しの一つ。
皆さんも雨の日こそ、またつらいときほど、気分が乗らないときほど、おしゃれして出かけてみましょうよ。
きっと、今までとは違う自分が見えてくるはずですから。

人とのつながり

世の中いろいろな人がいるものです。

会社という枠を離れて2ヶ月が経とうとしています。
少しずつではありますが、何をしたいのか、何が出来るのか、また何を求められているのかが見えてきた感じです。
でもそれとは裏腹にいつものことではありますが、会社についていた人と、私個人を本当に理解し応援してくれた人がはっきり見えてきます。

最初の転職のときは仕事で知り合った人でも、私の中では長い友人だと思っていた人も多かったので、かなりのショックも受けたものでしたが、最近ではかなり慣れ、世の中はそんなものなんだと納得できるようにもなりました。
けれども心のどこかではやはり、人と人とのつながりを重要視したい私はへこんでしまうときがあります。

前にも書きましたが、すぐに「今度ご飯でも・・・。」と何年経ってもそんなことをしたこともないのに言い続ける人。それからこの業界の人の動きにやけに敏感で、何でも知りたがる人。誰がどこに動いた、今仕事を探している、お給料は・・・とか、ファッション界のレポーター(?)のような人もたくさんいます。
誰がどうしたって良いじゃない。と、マイペースなB型の私は、どうもこういう世界についていけない感じです。
でも、いつどこでまたこういう方とお仕事をご一緒したり、お世話になるかもしれないと思うと、上手にお付き合いしなくてはと、自分に言い聞かせている一面もあったりして。
この春はこの業界の皆さんのお話を総合すると、大きな動きがあったようなので、特にかもしれませんが。

自分のスタイルを貫きながらやるしかないと、いつになく心している私です。

甘えたい気分

甘えたい気分?

忙しいときほど、好きな人との時間を作りたい自分がいます。

本当は仕事のことで頭をフル活用しなくてはならないのですが、なぜか、好きな人のそばでボーッと過ごして勇気や、愛をもらいたがっている自分がいたりします。

いつもとはまったく違う特別な時間、世界。

その人としかできない、二人だけの空間、感じあう心。

そんなことを求めてやまない甘ったれの自分が現れてきたりします。

誰にも見せることのない、女としての素の部分。

わがままで、自分勝手で、手に負えないほどマイペースで貪欲、
だけれどそんな自分に戻りたくなるのです。

それをそのままぶつけたら、本当はどんなに私を愛してくれている人でも嫌いになってしまうでしょうが(笑)

与えたいけれど、与えて欲しい。教えたいし教えて欲しい。

いくつかの相反する思いが心の中で動きます。

そして、いつか眠りの中に。

明日になれば、朝が来れば、またいつもの自分にもどり忙しい時間に逆戻り。

甘えたい気分は影を潜めます。

でも、人はこんな風にバランスをとることで気持ちよく生きていけるのではないでしょうか。
年を重ねても、甘えたい気分が私の女の証です。そしてそんな気持ちを受け止めてくれる人がいてくれることが頑張れる力になるのです。

今夜も、そんなことを考えながら夜が更けていきます。

おやすみなさい、明日は良い日になりますように。

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仕事で輝くために大切なこと

今まで働いてきて感じたこと、悩んだ日々、迷った時間、その一つ一つが今の私の大切な財産、そしてそんな私を支えてくださった多くの方々に感謝と、愛をこめてこの本を書きました。

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