May 2006アーカイブ

大事なことを見失っていませんか?と自分に聞いてみるときがあります。
忙しい、仕事が楽しい、順調、いいことが多いときほど自分ではそう感じています。

若い頃のように、自分が自分がと何でも一人でできている、やっている気にはもちろんさすがになりませんが、妙に褒められたり、さすがですね、、、などといわれたりするとどうも、心から喜べない自分とまた何故か不安な気持ちになったりします。
本当にこれがべスト?大事なことはきちんとできている?周りの人の気持ちは幸せに近づいている?そんなことがやけに気になります。

一つ一つ仕事は一生懸命もちろんやっているつもりですが、新しい仕事はやはり皆が同じ方向を向くまで時間もかかりますし、お互いが心を開くのもすぐにとはいきませんから。でも、一つの仕事が終わり、お疲れ様、というあの瞬間、皆が幸せそうで、頑張るぞこれからも。と目に輝きが見えたら、その仕事はもう半分以上が成功ですし、大事なことが見えてきて、皆で解決できるときも近いと感じます。
先週も、そんなことを感じた瞬間が何回かありましたが、それと同時に大事なことを見失っていないか?とも気になった瞬間もあったからでしょうか。

仕事は一人ではできません。でも自分ひとりだけで頑張らなくてはならないことも多いのです。最近、そんなことを感じています。
皆さんはどうですか?

たまには、深酒してみたいそんな気分の夜でした。
そのわけは、友人が始めた美味しいお店に出かけ、そこで昔からの友人と再会し、いろいろな自分たちとの仕事の歴史やこれからやりたいことを話していたからでしょうか?
みんな若い頃は、必死に自分の夢ややりたいことを探すことにもがき、悩み苦しんでいたものですが、今や40代後半から50代にさしかかり、自分の仕事をもう少し違う方法や何か人のために社会の為に役だてたいと思っている人がとても増えてきているということを、その夜、皆と飲みながら話していたら気がついたし、今の自分の気持ちととても自然につながったのでした。

自分が自分がと意気込んでいた時期を通りこし、今や客観的に仕事や社会を見られることになった証?そして、ここまでたどりつく間に多くの人に出会い繋がり、楽しい時間や機会を分かちあえたからでしょうか何だかとても嬉しい気持ちになった夜でした。継続は力なり、私がよくめげそうになって愚痴愚痴していたときに母が言っていた言葉を思い出し、こういうこと、こういう時期が来ることを彼女は教えたかったんだなーと思ったりしました。

もがき、苦しみ悩み、それでも負けずに自分を信じ仕事を続けてきた友人たちや自分にも?ほんの少しですが、誉めてあげたい気持ちで一杯でした。
そしてこれからもそういう前向きで、社会に目を向けた生き方を続けていけるように、お互いに元気で頑張りたい。
そう思いながら、ついつい深酒していた私です。

独立してから、一番大変なことが、仕事をいただいたときにそのギャランティを決めることだと時々感じています。好き、嫌い、楽しい、大変などその時に感じることはさまざまですが、やはり遊びではないので、その仕事に対する対価を決めなくてはお互いのやりがいも生まれませんし、評価もなかなか形として見えてこないものです。

ですが、そこは難しいところで、今はもともとお話が来た時にやってみたい、お手伝いできそう。とそこである程度自分の中ですみわけしてしまうので、ある意味お金は次の次、先に提案書や企画書が進んでしまいます。そうこうしているうちに仕事が始まってしまい、契約書やお金のことが後回し?なんてこともあったりして。でも、それでは経営者?として失格ですし、仕事をやる以上はきちんと足場を固めてやってくださいと、税理士さんや非常勤取締役?に注意されてしまいます。

働くこと、自分の時間、アイデアを売ることがこんな風に仕事やお金になるなんて、何年か前にはまったく考えていなかったことですがこんな私に期待したり、任せていただける仕事がでてきたことにも、本当に感謝しています。楽しくなければ、続けられないと思いながら、実はかなりわがままに自分本位にやってきたことが、、、今少しずつですが実を結びはじめている、また他の業種や人を応援できるようになってきたそんな感じでしょうか。

忙しさに流されず、これからが大切な時。一つ一つ納得のいくように、仕事が出来たら幸せです。そしてそれが会社の小さいながらも利益になり、一緒に働いてくれている人たちにもお返しできたら、私の夢が一つはかなう、そう思っています。
今日も新しい方、仕事での出会いの帰り道、そんなことを考えて、身が引き締まる思いでした。

私は外食のときに、わがままを言わせていただくことがいくつかあります。
それは、どこのお店でという訳にはいきませんが、もしもそのお店に、カウンターがあればその席に座らせてくださいと、お願いすることがあります。
その、訳はカウンターに座ることで、そのお店で料理を作っているシェフの方の手元が見られることが何しろ楽しくてたまらないのです。
そして、そのお店のお料理が高い?安い?に関係なくお客様に出すときのタイミング、また盛り合わせ、などその方の拘りが本当に響いてきて嬉しくなるのです。

例えば、私たちから見れば、もう十分きれいに盛り付けられているし、美味しそうに見えるものでも、ちょっと待って。と声をかけ、もう一度手直しをしている、真剣で楽しそうな姿には、毎日の自分の仕事を振り返る?きっかけにもなる、そんな時さえあります。
小さなこと一つにも、拘り、自分が納得しない限りは出さない?お金をいただけない。その気持ち、レストランはもちろん味が命ですから、余計にそうかもしれませんが、この気持ちは忘れたくないものです。

私も納得しない仕事はしたくない、してはいけない、といつもそう思っているのですが、実はなかなか忘れがち。
人を喜ばす気持ち、やり遂げる思い、いつまでも私も拘りたいことの一つ。
皆さんは拘っていることはありますか?忘れていることはありませんか?

今回、ある雑誌の取材でこのテーマをいただきました。
みなさんには何人そう呼べる人がいますか?

私には幸せなことに二人、そう呼べる人がいます。さらに幸せなことに一人の彼女とはなんと25年もの間、そのような良い関係が続いています。
お互いに忙しかった10年ぐらいは離れていた時期もありましたが、この10年ぐらいはよくご飯や買い物、そして一年に一回ぐらいの旅行とまるで家族のような距離感、何でも言い合い、相談しあい、時には励ましあいながらの素敵な関係です。
仕事はちがうのですが、子供がいない気軽さや、家庭環境が似ていること、でも性格がちがい、よいところを認め合い補い合える、お互いにそう感じているのでしょうか?
そんなところがとても居心地もよく、たぶんどちらかが死んでしまうまで仲良くしていける、そう信じています。

もう一人の親友は、実は同じ年、仕事の同僚でした、毎日毎晩一緒に遊び話、笑い、そんなことを繰り返していた20代のころ、私の最初の結婚式のウエディングも彼女のお手製、なんとプレゼントでした。
20代の後半、お互いに自分の仕事を真剣に考え始めた頃、彼女はかねてからの夢であったLAに留学に行きそこで結婚。
そして、それから数年は手紙や電話など、またどちらかが旅行に行くと必ず会う、そんな関係を続けていましたが、いつの日か彼女からは何の連絡も来なくなったのです。その訳は、結婚生活や仕事がうまくいかなくなり、また金銭的にも余裕がなくなったらしいと、心配で尋ねていった彼女の弟さんからしばらくして聞きました。
あれから、10年、連絡こそありませんが、私には今でも彼女は親友です。
あの、若いとき悩んで迷って、泣いて、笑った、そういう時にいつも一緒にいてくれた人。
いつか、また会える日が来ることを望んでいるし、信じている私です。

皆さんにとって親友とは?また女友達とはどんな関係ですか。

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仕事で輝くために大切なこと

今まで働いてきて感じたこと、悩んだ日々、迷った時間、その一つ一つが今の私の大切な財産、そしてそんな私を支えてくださった多くの方々に感謝と、愛をこめてこの本を書きました。

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