この秋で結婚生活が11年目に入ります。
思い出してみれば、他のカップルとはあまりに違うスタイルを歩んでいると最近つくづく感じています。十人十色まさしく、人の生き方や考え方は一つではくくれないとしみじみ思います。そして、仕事の仕方も年々変わり、それにより自分の時間の過ごし方も大きく変化するので、やれないこと、やれることの範囲もかなり変わり、ときどきその狭間で悩んだりゆれている自分がいたりします。体型的にも、体力的にも10年前とはかなり違うなーと感じるところも増えていますし、相手や自分の白くなった髪や鬚も目に付きます。
30代から40代は仕事も、気持ちも一番忙しく大変な時、楽しいことも多い代わりに気づかされたり考えさせられることも山盛りです。好きとか嫌いとかというだけでは割り切れない心の葛藤や思いに、時々自分を見失ないそうになることも、何度もありますし。でも、そうは言ってもこの10年、こうして自分らしく生きてこられたことは、このベースが合ったからだと感謝もしています。何でも正直に言い合うことが相手にとってよいときもあれば、きっと予想以上に傷つけていることも多かったことでしょう。これから先はもう少し、優しい大きな気持ちで接しなくてはいけないと、この時期になると毎年思います。そして、父も母もいないこの私の少ない家族として、死ぬ日が来るまで幸せだった、楽しかったと言いながら死ねるといいなーなんて感じています。
また、最近は10年前にあんなに悩んで買った結婚指輪が入らなくなったとしなくなった彼の左手を見ながら、何か10年の感謝を込めてプレゼントしようかなーと思いながら雑誌を眺めています。
10年ひとむかし。これからも自分らしく、前向きに成長できるような関係を続けられますように。
人は人で成長するもの、その一番近い関係、難しい環境がこの結婚生活なのでは、なんて。
11年を前に感じている私です。














