February 2007アーカイブ

ミラノから

今回のミラノコレクションはもう秋冬!
まだ春もきていないのになんだかいつもながら変な季節感です。でも個人的な好き嫌いは別としてやはりファッションは秋冬の方が断然楽しいですよね。組み合わせがたくさんできるし最近ではどんどん素材も開発されて軽くて着やすくて暖かいものがたくさん。今回のコレクションにもそんな新しい素材がたくさん登場していましたよ。そしてこの間まではミニ丈?なんて言っていたのにフルレングスのものがたくさん。そして新しい感じのファー使いも楽しい雰囲気。そしつ少しマニッシュやボヘミアンな気分とまたまた懐かしいような新しいものがうれしいなーと気分は早くも秋冬です。そしてカバーオールもなんだか今っぽくて明日にでもトライしようかなーと考えています。そして色はゴールドっぽい茶系が気になったかな?こんなことを考えながら成田に向かって一人にやにや。疲れたけどやっぱり自分でみて、感じられて、この感覚はやめられないしやめたくないなー。
そして帽子も可愛かったので今度こそ髪の毛も伸ばして新しい感じになるつもり。

ミラノからの速報でした。明日からまた仕事、頑張ります。

新しい視線

いつものことながら、半年に一回のお約束、またまたミラノに来週から出かけます。
つい最近出かけたような気になっていましたが、もう半年が過ぎていたなんて本当に驚きです。そして、今回のコレクションはどんな感じになるのか?といつものことではありますが楽しみな気分です。

デザイナーの皆さんにとってはいつものごとく、自分の作品が世の中に認められるか?また商売としてきちんと成立するのかが問われる時。きっといい意味での緊張感で胃が痛くなるような日々を過ごしていることでしょう。でも、デザイナーの方々も何年か前、もしくは何十年か前にはきっとこんなことをしていたのでは、と思うようなところに伺う機会がありました。それは、ある服飾学校の生徒さんたちの卒業制作発表会の審査員を今週させて頂いたからかもしれません。みんな、目をきらきらさせて自分の作品を私や一人一人の審査員の方に一生懸命に分かってもらいたい、認めてもらいたいという熱い雰囲気。いつになく新鮮で楽しいお仕事でした。ただ、すごく残念だったのは彼らのコンセプトやターゲットがあまりにも特別な人が多かったことにはちょっとショックでしたし、また何十年も前に見たような構築的な奇抜なもの、着ることよりも見た目重視なもの、着心地、動きやすさとはかけ離れていたり、またその逆であまりにも自分たちの世界に近いものだけだったり、自分の好きなものばかりだったことでした。時代がこれだけ流れ、変化しているのに変わっていないことがあまりにも多すぎてちょっと驚いてしまいました。一人の人として、作りたいものを作る、考えるというのはいったいなんなのでしょうか?また人の心を動かすものを作る、創造するというのは、なんて大変なことなのでしょうか?私はデザイナーではありませんが、お店を作る時などは自分よがりになっていたりしていないかなーとか、、、、なんだか考えてしまいました。でも、あのきらきらした熱い目は私のように何十年も仕事をしたとしていても、忘れたくないし、忘れてはいけないはず。そしてそんな、思いで今回のミラノを見てこようかと思っています。

初心忘れるべからず、、、、仕事に対する熱い気持ちも失うべからず。

脳が感じる生活

このところ、昔行ったところ、見たものを偶然もしくはあえて見直す機会がよくあります。

レストラン、洋服やさん、映画、本、雑誌、車、音楽、コンサート、美術館、公園、学校、百貨店の屋上、お寺とその範囲はかなり幅広い感じ。
そして、今の自分がどのように感じるのか?何をあの頃は感じていたのか、学んだのか?を頭の中でレビューしたりしています。
同じように生きていても、仕事で積み重ねてきた経験や自分が見てきたことは、この何十年かで社会の変化の速度よりも時に早く、時には大きく変わり、自分の中で思い出されていることも数多くあり楽しいものです。
昔この場所には誰と来たのか、何のために、何を感じるために、何を欲していたのか、、、と思い出しては一つ一つ噛み砕いている感じ。
あの頃は忘れたかったことがあったとしても、今となれば素敵な思い出に置き換えられたりもしたりと、年月が与えてくれた自分への宿題やご褒美を見つめなおしています。

忙しい毎日の中でも、決して忘れたくない心の声、脳の成長。
最近はやりということわけではありませんが、脳で感じる生活をあえて意識するように楽しんでいます。
この10年はこの東京を大きく変えたし、私の生活やスタイルにもそれは本当に大きく影響しているし、、、なんて考えると実はいつも言っている、人は人で成長したり刺激を受けて大きくなったりするということだけではなく、環境、生活全てからも多くの刺激や影響を受けていることに気がつきます。
そして、あえてそのようなことを意識して生きていくことで、また新しい自分や、今までに気づかなかった自分の違う側面が見えてくるような期待。
だから、私はいつも今の仕事が自分に本当にあっているのかなー、続けていっていいのかなーなんて、夢見る夢子ちゃん?でいることも辞めたくないのかしら、なんておもったりして。
高校生のときに大好きだった作家の本が、今読んでみると違うことを私に教えてくれたりもするし、、、
人生、過去を振り返ることって予想以上に楽しいこともあるんだなーなんて。

そして、この週末は親の家(実家に)に帰って昔の空間や、物の中にどっぷり自分をつけてみようかと、計画中。

では、皆さんもよい週末を。。。

今や子供でも知っているというこの2月14日のバレンタインデー。若い頃はこの日とばかりに、今のこの気持ちをどうやって彼に言おうかと真剣に悩んだことが思い出されています。
でも、最近ではチョコレートの新作発表会?のような、またこれでもかと並ぶ新しいチョコレートのブランドに、この日は何の日だったんだろうと悩んでしまう私です。誰かを好きな気持ちを持つこと、もち続けることは失いたくないし、年齢を重ねても結婚してもそれは大切なことと、勝手に心に決めている私としてはこの風潮はなんだか商業ベースに乗せられているようで好きになれません。どんな場面でも人に心を開くことや、伝えることはかなりの勇気がいること。だからこそ、どきどきしたりはらはらしたりして、楽しいし生きていることを実感できるはず?なんて思っているのですが。最近では自分のために美味しいチョコレートの新作を買って食べられる日?なんて思っている人もいると新聞で見たので、なんだか驚いてしまいます。

そういえば中学生の時、初めて好きな男の子のために一生懸命手編みのマフラーを編んで、自分の思いを伝えたことが妙に懐かしい、恥ずかしく、思えたりして。でもああいう思い、あの時の自分の真剣な気持ちや一編み、一編みに思いをこめていたことが今でも素適な思い出。誰かを喜ばせたい、温かくしたい、私をいつも身近に感じてて欲しい(もちろんお金もない状態の中で)思いで一杯だったあの日。
だから、私にとってはいくつになっても、このバレンタインデーは神聖で大切な日なんだけれどなー。そして、いつも私もことを応援してくれている身近な人への感謝と、愛も告白の日でもあるし。義理チョコなんて言い方も、私の中では仕事で本当にお世話になっている方への感謝の気持ちと一緒に届けているつもりだし、そんな思いで一杯。無理してあげてなんていないし。なんて、一人でぶつぶつ、、、、、、

皆さんは、どんな風に考えていますか?このバレンタインデーを。

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