June 2007アーカイブ

仕事関係の人や、友人と食事をしながら飲む機会が良くあります。
若い頃はお酒が飲めなかったし、このような席がとても苦手でした。その訳は、もちろんお酒が飲めなかったということもあったのですが、あの酔っ払った人、酔った席で話す内容がどうしても建設的ではないことが多くて、その頃の私はいつも素面だったこともあり、どうしても好きになれなかったのです。でもあの頃から時は流れ、今やお酒も飲めるようにもなり、また人間的にもかなり丸くなった?からでしょうか、お酒の力で話す人も許せるようになってきた感じです。くどい人、結論の出ないこと、騒ぐ人、など、、、その表現の仕方はいろいろですが、その都度その人なりが見えて面白いと思えることも増えています。彼女のこの一言は、きっと普段から思っていたことから出たはず、彼の言い方はきっとかなり考えてのはず。と気づかされることも良くあります。人はみんなが皆、言いたいことを何でもいえるわけでも、また性格でもありませんし。

ある本で読みましたが、座り方一つ、対面の仕方の工夫で、話がスムーズになることもあるし緊張度を上げてしまうこともある、、、と。また、食事やリラックスする場での会話の方が本音が引き出せてよいということもあるようですし。だからというわけではありませんが、最近ではこのお酒の力を借りて、日頃いえないことを言う人たちのこともなんとなく、理解ができるようになってきています。
そして、私がいることでとか、お酒の力でその人が日頃言いたいこと、伝えたいことがスムーズにできるのであればこのお酒の力は、、、時には良いのではと。でも、おうおうにして飲みすぎてしまう人も多いし、酔ってしまう人、お酒に飲まれてしまう人が多いですが。
許してあげたい感じです。

今週も何度かお酒の席がありました。
皆さん楽しそうに、美味しそうにお酒を召し上がっていて、なんだか楽しい時間が流れていました。でも、いつもこんな時間の帰り道、酔えない自分に気がついて、やっぱり私はお酒がそんなに好きなわけではないんだなーとか、お酒の席はやっぱり苦手なんだなーなんて感じてしまいます。
でも、、、今夜の打ち合わせもご飯をしながらの予定。
きっとお酒の席になるはずです。頑張っていってきまーーーす。

母への答えは?

人生の中で、自分は誰と一番一緒にいる時間が長いのだろうか?と時々思うことがあります。
母が倒れて何日かした時、彼女があなたはこの横浜の家にいつごろまでいたかしらね?と言った時、その言葉の意味がなんだか重く大きく私にのしかかりました。大切に育ててくれた両親との時間?を若い頃の私は重要に思っていないで皆と出かけたり、その当時好きだった人との時間を大優先にしていたことを思い出しました。もちろん、皆さんもきっと同じだとは思うのですが。最近になって、時々母のあの言葉の本当の意味はなんだったのだろうか?と考えることがあります。
そして、仕事に明け暮れてこのまま時間の流れに身を任せ、年を重ねていくことが平和で幸せなこと?なのかどうか不安になります。なりたい自分になる、やってみたいことにトライする、好きな人と過ごす、ことはどれもとても大切なことだけれど、一番大切にしてくれた人に対してのお礼、思いはきちんと伝えられているのだろうか?と考えます。

最近、友人などのご両親の具合が悪くなったり、また友人が入院して闘病中という人もいたりして、人はいつまで生きれるのか?あなたにとって生きるというのはどういう意味?となんとなく考えてしまいます。私なんて親の死を経験して始めて人が生きること、また別れることを意識し始めて少し、大人になった一人かもしれません。あの時の、母の質問になんて答えたのか、また答えなかったのか、今となっては思い出せない私ですが。もっとあの実家で一緒にいて欲しいと彼女は思っていたのかな?なんて感じます。私にとって今は誰も住んでいないあの家は、ますます遠くなり、このごろではめっに帰っていくこともなくなりました。でも、多くの思い出を感じられるあの空間、あの家具、あの写真が何故かとても懐かしく感じられたりします。

住むところ、住み方、そしてそこで一緒に過ごした人の思い出は今後、私に何を意味するのでしょうか?
最近、そんなことを思う時間が増えています。
皆さんはそんな風に感じることはありませんか?

この時期、お休みの日に家の近くを散歩していると、これから結婚式に参列する方々や、また逆に式やパーティ帰りの方などを良く見かけます。
皆さん、楽しそうにいそいそと歩いている姿に、なんだかほほえましさを感じます。この年齢ですから、友人の式に参列すると言うよりは仕事の関係の方にお招きを受けて出かけてみると、かなり自分が結婚した当時とは違う内容や、場所、ドレス選びに驚くことがよくあります。またその表現方法は違っていても、誰にとっても一生に一度の大切な日。その場にいると、皆さん一人一人の思いが伝わってきて、私まで幸せな気持ちになる感じです。

そして、若い頃と全然違うのが、何故だか涙もろくなり、時には親御さんの気持ちになってみたり、その二人の幸せそうな顔がやけに心に響いたりと、目がしらが熱くなることが多くなりました。
昔なら、何でも自分が自分が、、とまるで自分一人怖いものなし、しかも一人で生きているような我侭さや人の優しさや痛み、自分に対しての親の思いなどに左右されないようなところもありましたが、最近ではその逆。なんだか、心に響くこと、染みわたることの多いこと。今頃になって、あの時の母の笑顔や父の照れくさそうな顔の裏に隠された思いや気持ちが思い出されて、ほろほろとしてきてしまうこともたびたび。
そして、この間も書かせていただいた中学の時の同窓会で、近況や友人との思い出話をしている時に、涙ぐんでいた仲間のことが思い出されて、、、年齢を重ねると人は鈍感になるとか?感じにくくなる?動じにくくなる?なんていう人もいたけれど。その反対だなー。なんて感じています。

自分の中の引き出しが年齢や経験と共に増えている、時には涙もろくなってしまうような人(私もその一人ですが)も多いのでは、なんてあらためて自覚しています。
そして、いつまでも自分の中の喜怒哀楽=笑う、怒る、泣く、などをなくしたくない自分がいます。
涙もろいことは、良い年齢を重ねていることなんじゃないかなーなんて、自分勝手に理解したりして。

皆さんはどう思いますか?

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