April 2008アーカイブ

契約更新

自分で会社を始めて3年。
いい意味でたくさんの業種や、そこに関わられている方々と知り合い、またお仕事も広がってきたと感じています。
好きなことを仕事に出来るうれしさ、そして自分が求められていることのやりがいなど、なんとか一生懸命、毎日、毎時間を過ごしてきている、、、そんな感じです。

でも、そういう中でも一番難しいし、緊張するのが契約の更新。
この一年お手伝いしてきて、もちろん自分も会社も頑張ったと自負していても、やはりクライアントがあってのことですので、なかなか思うようにいかないことがあるのも事実。
本来ならもっと一緒に仕事したいのに、今年は市場の状況が思わしくなく、、、継続が難しいのです、とか他の部分にお金がかかることも多く、なかなかこのプロジェクトが進みませんとか、残念な結果になってしまうことも多いものです。

自分なりには、誰でも仕事は一生懸命しているとは思うのですが、それはそれとして、やはり相手があってのことです。自分の思い通りには当然いかないものです。
でも、何回も契約の話をするたびに、難しさと、思い通りにはい行かないことを確認して、ため息が出たりすることもあったりして。
世の中なんとなく不景気気分。
私のような小さな会社は、あまり関係がないようにも感じるのですが、周りの動きがスローだったり、いつもとはなんとなく違っているように思えたりすることが増えているのは事実です。
そして、特にファッション業界全般にとってはユーロ高や、アメリカの景気の不安定さがそのまま響いてきている?そんな雰囲気もあったりして。
なかなか、難しいものです。

また、毎年なぜか春に多い弊社の契約更新。
今年はどんな感じになることでしょうか?
ある意味楽しみであり、ある意味どきどきな、、、そんな毎日です。

皆さんも、、、こんな経験ありますか?

先週末は、10年ぶりにある雑誌の旅のページのお仕事で北海道に出かけてきました。
北海道ならではの自然の中にある美術館は、とても雄大でダイナミック、いつもの美術館めぐりとはスケールも空気感も全然ちがうとても気持ちの良い時間でした。
最初に尋ねたモエレ沼公園では、イサムノグチの思いや心に触れ、彼の何だか熱い気持ちが伝わってきましたし。
そして、その日の帰り道に見た夕日の美しかったこと。
北海道のまだひんやりした空気の中での燃えるような朱赤は、他では見ることの出来ない、地球の力を感じた瞬間でもありました。
また、公園の中に点在する大きな作品は、出来てから数年というのに、あの場所に脈々と息づき、その空間はもう何十年も前からあるようなそんな錯覚さえ感じました。
それから、もう一つうれしかったのが、北海道の食材を使った、公園内にあるフレンチレストランのおいしかったこと。
空気の美しさでしょうか、その日すごくお腹が空いていた私は、、、普段はあまり食べないのに、ひさしぶりにフレンチもおいしいし、いいナーなんて思ってしまったものでした。

そして、翌日かねてから是非是非遠いけれどたずねてみたかった、美唄の彫刻家安田侃さんの作品に触れられるアルテピアッツァ美唄。
炭鉱の町でにぎわったいたころの美唄の小学校の廃校を利用した、なんとも懐かしく美しいその場所は、白い大理石で作られた彼の作品と本当にすばらしく調和し、見る人の心をとてもやさしく包みこんでくれる感じでした。
古いけれど、人の体温を感じる校舎の中で、自分の好きなように作品を眺め、触れることがなんと幸せなことか。
懐かしくて、暖かくて、ありきたりの言い方で恥ずかしいけれど、心が洗われ元気になる、そんな感じでした。

商業的なものの見せ方、考え方ももちろん大切ですし、否定する気持ちもありませんが、ここまで自然とアートが一体化しているものを見てしまうと、他のものや場所ががとても小さく寂しく感じられてしまうのでは、、、なんて、思ったりしてしまいます。

10年ぶりに訪ねた北海道は、私にたくさんのことを気づかせてくれたし、自然の美しさと大きさとともに忘れかけていた、時間の流れ、空気の美しさ、太陽の暖かさや月の優美さを思い出させてくれて、本当に本当に幸せな旅でした。

この取材の旅は、6月以降に発売される集英社のエクラで皆さんに見ていただくことが出来ますので、、、、楽しみにしていてくださいね。
そして、この旅でお世話になった皆さんや作品に心から感謝でーーーす。

なかなか、この気持ちをわかってくださる方は、いないかもしれませんが。

30歳を過ぎた頃から、この「日本人であること」を自分から求めたり探したりしながら、いつも感じていたいという自分がいます。
この間のお休みも、お花見がてらぷらぷら散歩していたら、最近行っていなかった好きな美術館と日本庭園が思い出されてきました。
20代の後半、初めて自分の家を買い、住んだところ。
その場所は、上野毛。
坂を下れば大きな水流とともに、ゆったりと流れる多摩川のすぐ近く。
水のそばにいると、なんとなく気持ちの落ち着く私にとっては、居心地の良い住みやすいエリアでもありました。
そしてあの頃、家のそばを散歩していてめぐりあった五島美術館。
茶器のコレクションや日本の絵画、書を展示し、その空気感や静けさがなんとも幸せな小さな展示室。
また、その周りを囲むまるで小京都?と思えるような木々や苔、灯篭やお地蔵さんの数々。
あの当時、仕事に追われ、人に疲れていた私を何度も癒してくれたそんな空間でもありました。
あれから20年近く月日が流れてしまいましたが、私は変わってもこの場所の気持ちよさは変らない?
そんな感じで、この日もなんともうれしい気持ちでいっぱいでした。

それからもう一つは、今の家の近くであり、子供の頃に住んでいたところの近くの八芳園。
我が家のお花見コースであり、大好きな日本庭園の一つ。
あまり大きくはないのですが、夕暮れ時に池のそばで綺麗なピンク色の枝垂桜がなんとも妖艶で、女性の着物姿に見えたあの頃。
そしてまた、その池に写しだされた東京の空が抜けていて気持ちの良かったことを、、、どうしてもまた見てみたくなってお買い物の途中に少し道草してみました。
すると、どうでしょう。
あの時のあの庭、桜が私の目の前に今も同じ感じで、とても美しく気持ちよく広がっていました。

深呼吸しながら桜吹雪を見ていると、なんとも幸せで心が満たされた瞬間。
東京にもこんなに素敵なところ、時間がまだまだあったんだなーなんて、この日もとてもやさしい気持ちになりました。

日本の良さは、なかなか思い出すこと、感じることが出来ないという方も多いかもしれませんが、今回私の書いた場所は近いし、お茶でも飲みながら出かけるにはもってこいの気持ちの良いところです。
石畳やお地蔵さんを見ていると、ついつい心が和んでくるのは日本人だからでしょうか?

皆さんも、この時期そんな時間と場所を楽しんで見てはいかがでしょうか。

今年は自分の体と心をもう一度見直して鍛え直すとひそかに心に決めて、、、3ヶ月がすぎようとしています。
去年の暮れぐらいから、なんとなく体が時々不調で元気が持続しないことや体力がいまいちな時があり、なんとかしなくてはならないと感じていたからです。。
そこで、お休みの日にはジムや自炊での家ご飯、マッサージと自分なりに気をつけてきましたが、なかなか思うように改善できず、ついに私も年齢には勝てずみんなの言う更年期?突入かと何だかショックな気分でした。

でも病は気から、心の健康も気から????と勝手に思い込んでいる私はこんなことではいけないと、、今度はランニングに挑戦することに決めました。
とは言っても、ジムのマシンでしか走ってこなかった私にとっては何だかどきどきです。
足に負担のかからない走りやすいシューズ?を、周りの人たちの勧めでよいと言うアシックスに買いに行き、次は寒くても大丈夫なランニングウェアーを買い、キャップに、Ipod、腰に付けても邪魔にならないプラダのポーチを押入れから探し出し、外見はかなり走れそうな雰囲気まで持ってくることができました。

そしてついに、走るのに一番良い季節と言うこの時期の朝、家のマンションの前でストレッチ。
気分はかなり盛り上がってきました。
そして、大好きな音楽とともにレッツゴー。
しかし、なかなか自分の思っていた速度で走ることができません。
イメージトレーニング的にはもっと足の運びもスムーズで、風を切るように走れるはずなのに、、、
坂道の多い我が家の周りではなかなかうまくいきません。

そして、スタートしてから40分、少しへこたれた気分で今日の練習を終了。

中学、高校と走るのがあんなに速くて好きだったはずなのに、30年の月日はやはり、そう甘くはありませんでした。
でも、あきらめては女がすたる?(何に?)と。
4月からはより前向きにがんばりつもり。
そして、いつか皆で市民マラソンや駅伝なんかにも出たいナー。と周りの皆を誘っては嫌がられている私でーーす。

誰か一緒に秋に向けて、駅伝、マラソン仲間になっていただけませんか?

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