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日本語の持つ曖昧さ、が魅力

お仕事でネーミングやコンセプトを考える時、自分が日本人であること、そしてこれを誇りに思う気持ちを大切にしたいと感じるようになりました。
若いころは、旅に出るといえば海外だし、食事もイタリアンやフレンチに興味があり、もちろんワイン、シャンパーニュが大好物、、、そんな私でしたが、近ごろは日本の良さや神秘性にすごく惹かれ、和食や日本酒をいただく機会も増えたし、MADE IN JAPANのすばらしさに心がときめくように。
同時に日本語の持つ知的な曖昧さが今の気分です。
だからネーミングやコンセプトを検討する時も、まずは日本語から考えることが多くなりました。

今週は、これまでこの場で皆さんに何度もお話していた、ハリウッド化粧品の『AUSE / 逢瀬』と名付けた新しいブランドのお披露目会をついに開くことができました。
新しい自分に出逢える、新しい肌に出逢える、、、そんな思いを込めた名前『AUSE』。

いくつになっても美しく凛とした女性。
背筋を伸ばして前を向き、それでいて優しくしなやかな心で人に接することができる女性。
男性でなくても、すれ違いざまについつい振り返りたくなるような色香を感じる女性。
この『AUSE』は、私のなかでそんな理想の女性像と繋がりました。

AUSE
日本語の持つ曖昧さと美しさも一緒に覚えていただけることを祈りつつ、、、

3月には店頭に並ぶ予定ですので、ぜひ手に取ってみてください。
そして、こんな私の思いと願いを感じていただけたら幸せです。

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