June 2002アーカイブ

6月18日に、第一回目のミッドルームフレンドリーパーティを開催しました。
今まで何回かは書いてくださっている方だけで、編集会議という感じで、今後どんなふうにしていこうかとか、問題点は何か・・・。そうしながらも皆で楽しみながら友情の輪を広げて来ましたが、今回は初めて読者の方も参加して、本当の意味でのコミュニィティパーティでした。参加してくださる方はいるのかしらと、恐る恐る公募をしてみましたところ、あっという間にたくさんの方からのご応募をいただき、会場の都合でやむなく人数制限をさせていただいたような感じでした。

でも、嬉しいですよね、こうやって新しい人と出会えること。そしてまた、そこから広がっていく縁。若い頃はそのような場も、合コンという形でよくやられていた方もいたと思いますが、それとは違う大人のつながり、人の広がり。そしてそこで感じる事があったり、教えてもらう何かが生まれたり、そしてそれがまた何かを生み出すようなことになったら・・・、なんて素敵な事でしょう。
そして当日、本当に皆さん来てくれるかしら、どんな方なのかしらなど、わくわくドキドキしながら待っていました。そうすると、とても嬉しそうな顔の方が増えて来ました。一人、二人、三人・・・、あっという間に会場のバーは一杯に。そして皆さん自己紹介をしたり、お話をしたりしていくと本当にいつも読んでくださっている方ばかり。どうしたら意地悪ではなく、力が抜けて、そして女らしく美しく年を重ね、働いていけるのか。また、セクシーで知的に働くその気持ちに同感ですとか。普段書いている事を本当にいい意味できちんと自分で消化してくださっていてすごく驚きました。その上、エストネーションのこともとてよく知っていてくださっていて、何だかしっかりしなくては!と逆に緊張してしまいました。
きっとこの日に来てくださった方々は、皆さん同じような気持ちを持って働いていたり、生活しているので何も説明しなくても感じていることがとても近い方、だから初めてお目にかかった方々が多いにもかかわらずとても居心地の良い、気持ちのいい時間を過ごす事が出来たのだと思います。

本当は一人一人の方ともっとお話しなくてはいけなかったのに・・・。ごめんなさい。この次はもう少し考えますね。
でも、一回目にしては大成功。
これも皆さんのおかげです。また、こんな風に皆で楽しい時間を過ごしましょう。仕事では絶対に知りあうことのなかった、素敵な仲間に心から感謝を。

何年かに一度、私は友人と二人で少し優雅でのんびりした旅行をしています。
最近は、2年前のちょうど今頃、私が会社を移ることもあって気分転換にと、急に思いついて京都に2泊3日で出かけました。お寺めぐりももちろん、その頃話題の美味しいレストランめぐりや、骨董屋さんでは、美しい食器にうっとりしたりと、本当に楽しい時間でした。若い頃、京都が好きで、よく出かけては歩き、少しずつお金をためて集めた古いお皿や器のことなど、いろいろな事が思い出されて本当にいい気分でした。しかし、それから15年以上が経ち、久しぶりに出かけたこともあり、この時はかなりリッチで大人な感じと、(あの事よりはほんの少しですが、お金にも余裕が出来たので)違う京都を味わう事が出来て、とてものんびりして帰って来ました。あの旅行から2年、本当に毎日追われていて休む暇もなかったのですが、彼女と久しぶりにご飯をした時、あの時の思い出話に盛り上がり、そろそろまたどこか行かない?と言う事になりました。彼女は本当は前から、是非行って見たいと思っていた所がいくつかあったらしく、温泉があって、お料理が美味しくて、きれいであまり人のいないところ...、そんなところをいくつか提案してくれました。箱根の○○○、熱海の○○○、那須の○○○、八ヶ岳の○○、軽井沢の○○○、伊豆の○○○・・・、と雑誌にも数多く取り上げられている有名な料亭旅館、ホテルの数々。どれをとっても、大人の私達(?)にピッタリ。きっといい意味でのリセットができるはずと、今からとても楽しみにしています。女同士の気楽さ、積もる話も山ほどあるし、また彼女とトコトンお酒を飲め、美味しいものも食べ...といろいろ考えているうちに、何だかワクワクしてきます。

そして、なんといっても私にとって旅行のもうひとつの楽しさはおしゃれ。特に同性、しかも仲良しの人と行く時は、その人の好みや着ていくお洋服の感じも分かるので、余計二人で素敵に見えるように心がけたいもの。その場所にももちろんあわせて、動きやすくて気持ちいいということも大切ですが、昼と夜の顔が持てるような、そして少し非日常的な自分になる、そんなコーディネイトを考えて出かけます。そして、違う世界での時間を過ごし、元気になってまたいつもの仕事人に戻るのです。

さて、今回はどこに行く事になるのでしょうか。
皆さんもたまには非日常的な時間を持たれる事をお奨めします。
そして、また元気で優しい気持ちで働きましょう。今年もあと6ヶ月しかありませんので。。

6月3日、世間はワールドカップ一色。
しかも翌日が日本の初戦、ベルギーとの対戦前日。私は久しぶりにイブニングドレスに身を包み、あるホテルでのベルギー皇太子主催のパーティに出かけました。

すごい人数の報道陣、そして600人にも及ぶご招待者。会場にはブラックタイのお洒落でエレガントな男性、そして着物や美しいイブニングの女性であふれていました。
そしてそこに、この日の主賓、皇太子、そして雅子様ご入場。全員がもちろん起立して拍手でお迎えする中、なんとも仲の良いお二人を拝顔しました。にこやかで、優しく雅子様を気使う皇太子様は本当に好感が持てました。こういうことを言うのは、もしかしてとても不謹慎かもしれませんが、彼らの立ち居振るまいはもしかしたら新しい日本の始まり、世界への掛け橋になるようにも思いました。何故なら日本人はかねてから、パーティが下手、カップルで出かけるのがダメと言われていましたが、皇太子ご夫妻を見ている限りでは、日本の誰よりも仲良くお二人でいる事を楽しんでいられるように感じましたので。

そして今回のこのパーティでもう一つ感じた事が、外国の方が会場に居るだけでこんなにその場所は華やかになる、楽しくなる、美しくセクシーになるということ。静かで落ちついているのに、何だかウキウキする気分。多分、身のこなしの優雅さや、人と居ることを楽しむ気持ちがこのような雰囲気にさせてくれるのでしょうか。不思議なものでした。

そして、久しぶりにイブニングを着たおかげで何だかとても、優雅で女らしい気分に浸れました。人によって銀座で働いているママみたいだったという、お褒めのお言葉?もいただけましたし、本当に楽しかったです。人の手のかかったビーズ刺繍の重み、チュールのすれる音などは、女に生まれて良かったとつくづく思いましたし、タキシード姿の男性はやはりお洒落で色気があり、いい感じでした。

そして、このような素敵な時間を与えてくださった、今回のワールドカップに心から感謝しています。
いろいろな国を知り、人と出会えたこの時間、この夜に。
そしてすべての国の健闘を心からお祈りしま~す。

ファッション雑誌を見ていて、時々そんな服、そんな着方って本当にするのかしらと首をひねる事がある。もちろんファッションといっても幅広く、モードといわれるかなりトレンド性の高いデザイン、クリエイティブ力の強いものや、コンサバといわれるトラッドをベースにしたような保守的な服、そしてその中にもモダンで都会的なコンテンポラリーなものなど、マーケティング用語をならべても仕方がないけれど、本当にさまざまな形で紹介されている。

でも私はいつもここで気になることがある。それは、おしゃれをする、おしゃれの楽しさとは、本当は何なのか?そして自分らしいスタイルってみんなはどのように思っているのかしら。
私は、若い頃から、この業界で働いてきたので本当にありとあらゆる洋服を見たし、着てきたと思う。その時代ごとに流行ったものや、その実年齢とはかけ離れたような贅沢なものまで、お金も時間も本当にたくさん費やしてきた。そして、それが間違いだとか、変だとか指摘されたことがあったとしても、私にとっては洋服、ファッションはなくてはならないものだった。そしてそんな失敗を繰り返すうちに選ぶ基準も変化し、自分らしい事、自分のお給料、生活、ポジションに見合ったものであること、そしてなによりも自分がそのスタイルをして気持ち良く生活できる、仕事ができること、そう思うようになった。多分、そう思えたのは30歳ぐらいになって自分の仕事に少し自信がついた時に重なっていたように記憶している。自分が周りに振りまわされることも減り、自分のことを冷静に見れるようになった時期。そして、もちろんみんなのよく知っているブランドのものを買ったとしても、その理由が若い頃のように、皆が持っているから、流行だからではなく、使いやすいものがたまたまそうだった。値段とモノが見合ったものがそれになった、というように選ぶ主導権が自分になったのだった。

そして、それと同時に美味しいものを食べに行ったり、きれいなものを見たり、いい音楽を聴いたり...そういう事も同時にするようになった。
つまりは自分の中で、衣食住全てにおいてバランスの良い生活が出来るようになったのだ。そして、もちろん家やインテリアもとても拘るようになった。(変な言い方だけど、高いブランドの洋服を着て4畳半に住んでいたり、その洋服を買うお金欲しさにご飯をケチるなんてことはしないということ)こうして、自分らしい、スタイルの基本がスタートし、とてもバランスよくお金も時間もかけられる本当の意味での生活ができるようになった。そして、そのために一生懸命、楽しく働いている、今日この頃。
やっと普通が一番おしゃれ、そしてそれが私のファッションスタイルと言えるようになった気がしている。
皆さんももう一度自分の普通、自然体をを探してみては如何ですか。

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今まで働いてきて感じたこと、悩んだ日々、迷った時間、その一つ一つが今の私の大切な財産、そしてそんな私を支えてくださった多くの方々に感謝と、愛をこめてこの本を書きました。

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