December 2002アーカイブ

2002年も残すところ数日。今年もすごい早さで一年が終わろうとしています。
幸いにも大きな病気もなく、元気に過ごす事が出来ました。この年令になると、本当に体が資本、そして家族みんなが元気な事がとてもありがたく感じ、それがあってこそ、はじめて仕事に遊びに頑張れる、そして私にとっては、それが一番大切ですし、意味のあるなように感じるものです。そういえば今年も、いろいろなところに出かけましたし、素適な方々にもたくさんお目にかかって元気も一杯いただきました。そして、本当に日々が勉強と思えるような感じでした。もうすでにいろいろな事はできると思っていたし、やってきたつもりなのに、本当はマダマダ半人前、出来ない事、知らないことがこんなにも多かったとのかと思い知ることだらけ。自分のおろかさや、甘さを何度反省した事でしょう。学校を出てからもう23年も社会に接しているのに、苦労は足りないし、本当に今までの雇われている事から来る、気楽さが今のこのような状況を生んでしまっているのでしょうか。

そして、それを指摘される事、気づかされることの実に多かった1年でした。
自分の力の無さを友人に指摘されて、何度「カーッ」となったことか、今思い出すと恥ずかしい気持ちで一杯です。「あそこまで言わなくても良いのに、分かっているんだから放っておいてよ…」と言いかかって辞めた事もよくありましたし、若い頃だったら悔しくて、泣き出していたかも知れません。でも、そういう事をキチンと言ってくれた友人、気づかせてくれた先輩、仲間に心から感謝します。

年齢を重ねても常に自然体で自分に正直であること、またミーハーな気持ちを失わない事、そしていつも言っていることですがセクシーな女でいたいと思います。
それには、周りの人の熱い視線と愛が必要です。心を割って話せる関係、暖かく優しい気持ちと環境が。来年は、もっと大変な1年になるとは思いますが、めげることなくしっかりと自分の意見、意思を持って生きていきたいと思います。 50代突入まで、残すところ4年。40代で考えていたことが実現できるように、みんなと笑顔で仕事が出来る関係でいたいと思います。

では、今年も本当に有難うございました!
皆様、良い年をお迎えください。ミッドルームは来年も続きまーす(1月6日~)。

雪の魔法

今日は久しぶりに雪の朝。歩くのも会社に行くのも面倒くさい気分にはなるのだけれど、街が白く変わっていくのは気持ちが良くて何だか嬉しい感じです。

そんな光景を見ながら、ずいぶん昔のある出来事を思いだしました。
彼とは仕事の仲間でした。年齢や考え方が近い事もあり、とても気の合ういい関係だったと記憶しています。たまに、みんなで仕事帰りに飲みに行ったり、ご飯をしたり、ワイワイガヤガヤ楽しい時間を過ごしていました。また、休みの日にも家の方向が近かった事やその頃、私も好きだったサーフィンが彼の趣味だった事もあって、暇を見つけては、彼の仲間達と一緒に湘南にもよく出かけていました。気分転換をかねた、この時期のこのような過ごし方はとても気に入っていました。海に向かって、夜中運転していく時のあの開放感、自由な気分、束縛される事の苦手な私には、本当に楽しい時間でした。でも、彼との関係はいい友人。そこから変わるのが怖いというような、すこし複雑な気持ちでもありました。そんな彼と、仕事で関西に出張に行く事になりました。お店のオープンのお手伝いと準備。最初の予定では、朝の早い新幹線に乗り、一番遅いので戻ってくる、身体的にはキツイけれど、荷物も持たずに気楽なスタイルで行けるというので、私たちもそのような予定にしました。

しかし、現場についてみると予想以上に工事が遅れていて、何から手をつけていいのやら、困ってしまうような状態。そのうちに、何だかお天気まで暗くなってきてますます怪しい感じ、一緒に行ったみんなも「泊りの準備をした方が良いかもね」と簡単な着替えを買いに行ったり、地元のホテルの手配をしたり、お化粧品を用意したりバタバタしていました。そんなことをしながら、準備が始まったのが夜の22時以降、もちろん終わったのは朝方。それでも、どうにかこうにか翌日の開店10時には、ぎりぎりセーフで間に合ったのですが、その日のお天気が今日のように雪。深々と静かに降り続くその景色は、とてもキレイで昨日の夜のドタバタは、まるで嘘のような感じでした。オープンを見て、皆それぞれが帰りはじめ、彼と私も会社に向かうべく新幹線に乗りました。さすがに疲れてウツラウツラ。少しして眠りからさめると、外は真っ白な銀世界、そして同時に新幹線は関が原でストップしてしまい、なんと「復旧のメドが立ち次第ご連絡します!」というアナウンスが流れ始めました。

今ならば携帯電話がありますが、そのころは何も無く、ただ「困ったよね!」といいながら待つしかありません。その間4時間、彼と初めて二人だけになった事もありプライベートなことなどをいろいろと話しました。今まで迷っていて言えなかった彼に対する気持ち。この時までに感じていた正直な思いを、お互いに話しました。雪の魔法にかかったように、静かに自分の気持ちを話すことが出来ました。そしてそのことで、彼をより身近に、そして彼からも求められていた事を知りをとても幸せな気持ちになったものでした。

雪の為に止まったあの4時間が無ければ…。そんな若い頃の出来事を思い出した私でした。
皆さんも雪の魔法にかかってみては。

今年も、本当に残すところ数十日、例年のごとくバタバタして目先のことに追われて、当初の目的はキチンとできたのだろうかと、考えることしきり。このところ何だか、かなり落ち込んでいます。

自分の夢や、想いだけではやっていけないことは、もうとっくに理解しているつもりなのに、なかなかリーダーシップを持つということや、経営を考えながら物事を進めるという事がどうも上手く出来ません。人と人とを結び、チームとなって前に進む。心を開いて皆が一丸となって、一つの目標に向かう。そういう心意気は誰にも負けないつもりなのですが、何だかモヤモヤしたものがあり、私の中ではスッキリ晴れません。その訳は、商売とは全て数字で判断されるという事を、この何年かで体験したからでしょうか。もちろん、それに伴うソフトな部分も確かに大切なのですが、やはり数字がついてこなくては、何をどれだけ努力したところで皆も会社も幸せにはなりません。

例えば、この時期に支払われるボーナスについても、それだけで人を幸せにできる訳ではありませんが、その金額、数字はその人の1年間の通信簿のようなものですから、やはりそれぞれの人がそれなりの想いをもって受け止めているのは間違いありません。 もちろん私達の会社のように、まだ出来たばかりで、これから成長していかなくてはならない状況下にある事は皆も理解はしているものの、「これからどんな方向に、この会社は進むのか?」、「自分は何をしなければならないのか?」、「本当に今のままでいいのか?」など、いろいろと不安に感じたり、迷ってしまったりしていては、会社としてチカラが集中できません。こうやっていろいろと考えてくると、人の心をつかむ、動かすというのは本当に本当に難しい。会社を興して事業をする事が、楽しいといえる人は天才だと…、最近つくづく思ったりして。でも、待って…。一人でやろうと思わなければできることがあるのでは、自分の出来ないこと、考えていることを、できる人と組んだり助けてもらったりすることが、キチンと会社という組織の中でできるようになれば、100の力は必ず120になり、150になっていくはずだし。こんな時ほど自分の考え、経験、感性を否定するのでは無く、信じてやっていかなくてはいけないのでは。

机の上だけのことにとらわれて、現場を離れるのは、マダマダ早い。自分の目と肌で感じる次の何かを見つけ次なる仕掛けや、楽しくて、新しい企画を考えねば…。
応援してくれている、周りの人や、一緒に働いている会社の仲間、そして何よりエストネーションが好きと言ってくださっているお客様の為に。

そして来年に予定されている、とてつもない大きなプロジェクトと永年の夢、実現のためにも。

PS:今回は、愚痴っぽくなってしまいゴメンなさい…。
でも、私はこのミッドルームを読んでくださっている皆さんに自分の考えていること、悩んでいる事を正直に書く・伝える事によって、自分の気持ちが整理できたり、確認できたりしてとても元気になれたり、勇気を分けてもらったりしていると感じます。そして不思議と毎週原稿を書き終わると、何だか頑張ろうと言う気持ちが沸いてくるのです。本当に有難うございます。
来年の今頃は、こんな弱音を吐かないようになっていれますように…。

雑誌のページをめくっていると、12月号・1月号ということもあって、ドレスアップしたコーディネイトが増えています。そういえば昔、私が働いていた会社ではこの時期になると、みんなでオシャレをしてクリスマスパーティに出かけたものでした。最初のうちはとても面倒だとか、どこで着替えればいいの?とか、美容院に行きたい!メークを誰かにして欲しい!とか、不満や要求もすごいのですが、いざその当日になると、みんなワクワクしてとても楽しい気分になったものでした。いつもはジーンズで働いている男の子も、スーツを着たり、革のジャケットをオシャレに着たりして、見違えてしまうほど。
もちろんタキシード姿の素敵な人もいたりして。お互いに、妙にかしこまってしまって、とても大人な感じです。

そういえば、最近はどうでしょうか?私などは、まだ仕事でこのような状況に近い場面もたまにはありますので、少しは華やかな気分になったりもできますが、皆さんの中にも、この時期はいつもと違って、そういう気分や場所に行ってみたいと思ったりしている方も多いのではないでしょうか?最近ではパーティ特集の雑誌まで創刊されていたりするのですが、どうも周りでも景気の良い話や、そんな集まりの話は聞きません。だったら、気の合う友人を集めてうーんとオシャレなところで、楽しい時間を演出しようかなと、考えだしました。最近は、大人をテーマにしたレストランや、個室を持ったところも増えているし、仕事以外でももっと使っても良いのでは。気の合う仲間であれば誰がどのような、服を持っているのか、着たいのかも大体は予想がつくので、それなりのドレスコードを決めてドキドキしながら思いっきりオシャレしたいものです。男の方は、もちろんブラックタイに匹敵するオシャレな自分のスタイル、そしてエスコートしてくる女性はその関係や年齢によっても違ってくるかもしれませんが、セクシーでエレガント、私のいつもあこがれているイタリアのカップルのように大人の二人が美しい姿で登場してくる。皆が少しずつ、いつもとは違う世界を感じ、高揚した雰囲気になる。12月にはそんな夜が一晩ぐらいあっても良いのではと、今ごろになって焦っている私です。

皆さん、今年はどんな予定ですか?おとなのクリスマス…、なんてテーマで、何か、しでかしてみたいと思いませんか。いいアイデアがあったら教えてくださいね。クリスマスまでは、後少しですから。

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