OLD midroom

ミラノコレクションを見て、2

やはり女性のデザイナーと男性のデザイナーは違うなぁと思ったのが、[ALBERTA FERRETI]。
シフォン使いのもの、透ける素材のものに優しい雰囲気が感じられて、自分では、今までなかなか着ることがなかったクラシックでエレガントなライン。でも見終わった頃には、なんだか優雅な気持ちになりました。色もボルドーカラーが上手に表現されていて良い感じでしたし、イブニングも'60年代っぽいレトロ調が逆に新鮮に見えました。

個人的にはコレクションを見て、まるで私のワードローブそのまま、いつもながらリアルクローズとして、とても分かりやすかったのが[CIVIDINI]。素材のこだわりやシルエットはシンプルで、すぐそのまま私の日常着(でもプライスが高いのが、ツライかな。。)こういうものをさりげなく着れる女性が多い、また求められているのもイタリアならではですね!色もクロ、シロ、コゲチャとベーシックカラーが中心でこのまま着て帰れる、そんなコレクションでした。

今回見させていただいたコレクションの中から、いくつか選んで速報を先週から2週にわたりお届けしました。この秋冬は(まだ春夏も来ていないのですが)、脚のラインを強調したミニスカート、柔らかい素材、透ける素材、シェイプしたジャケットなども多く見られましたので、美しい体は絶対必要です。自分の体を見つめなおし、美しいラインに戻す事!私に出来るかどうか、分かりませんが頑張るつもりです!そして胸を張って、姿勢を正して歩く事、背中を丸めていては服は美しく見えませんので…。そしてしばらくパンツやブーツに慣れていて、自分の足を見せることに勇気がいる方も多いかと思いますが、オシャレは新しい自分への変身と思い、楽しみながらトライすることに意味があるはずです。

いつまでも止まることなく、セクシーでエレガントに。
またまた目標が増えてしまった私でした。
おわり

追伸
海外でコレクションを見に行くと、とてもステキなカップル、オシャレな女性、セクシーな男性に数多く遭遇します。コーディネイト、アクセサリー、バッグ、シューズの選び方、そしてヘアスタイル、メイクまで本当に自分の長所をよく知っている…、そんな彼らには毎回脱帽です。
誰の真似でもない、自分のスタイル、演出、環境の違いはもちろんあるとは思いますが、学ぶところの多い、盗みたい気持ちでワクワクしてしまいます。そしてカップルの手の組み方、スキンシップの仕方もさりげなくセクシーで、あのように触れられたら、それはもうウッフン…でしょう。
なんてキョロキョロ、ドキドキ、うらやましい大人の関係・世界にますます憧れてしまう私なのでした。

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