OLD midroom

梅雨の合間、友人と東洋のオアシス?熱海に出かけて来ました。 今流行のスパとオーガニックのレストランで身も心も軽くリフレッシュしたいそんな気持ちと夢を持ち旅立ったのでした。東京駅から新幹線に乗り40分、想像していたよりも近くてびっくり。これならもっと気軽に出かけてくれば良かった・・・、駅についたときはそんな気分になっていました。そして、丘の上に車でのぼり目的地のホテルへ。バリ風の部屋に、広めのウッドデッキに露天風呂、今回の旅行の大きな目的である、海の見えるテラスで冷やした白ワインを飲みながらゆっくりお風呂につかり過ごしたい、そんな気分を十分に満足させてくれる感じでした。 ホテルのチェックインま...

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少子化

最近新聞をでよく目にする、少子化。この言葉を見るたびに、私の周りにも子供のいない夫婦が確実に増えているなーと感じてしまいます。 私も25歳で最初の結婚をして、ちょうど一年ぐらい経ち二人の生活や、仕事にも慣れてきた頃、妊娠に気づき嬉しいような、恐いような毎日をおくっていました。ところが或る日、仕事の方が優先で自分の体の異変や状況になれていなかった私を突然、異常なほどの腹痛が襲い、慌てて病院に駆け込み3日間の入院、それでも異常な痛みに、出血は止まらず、切迫流産という結果が残りました。あの時の、恐怖、痛み、そして自分の中にあった母性という、母親になりたいと戦った日々。もしも、あの時子供が生まれ、母...

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夏の季節が凄く好き。陽射しがどんどん強くなり、熱いよー!なんて言っているんだけれど、自分の存在、肌が太陽にさらされて生きてる感じがとても強くするから。 若い頃から「色の白さは七難隠す。」と母に何度も、何年も言われても、やっぱり夏は黒いのが好き、そのほうが自然で好き。中学生の夏、初めて男の子の友人と海に行き、真っ赤になって家に戻った時、母にどれほど怒られたことか。この時期、あの時の光景が昨日のことのように目に浮かびます。それから、バレー部、陸上部とスポーツ少女になり、夏は皆で合宿三昧、母の嫌いなショートカットに色黒の女の子を何年続けたことでしょう。それが、今の私の身体に勲章のように胸元、背中、...

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転職は?

久しぶりに以前お仕事をしたことのある方に、まったく違う会社でお目にかかりました。 そのわけは?彼は転職して新しい仕事場に変わっていたから。元気そうでもあり、大変そうでもあったその感じが、以前の自分の姿とダブって妙に気になってしまいました。 30代の半ば頃から、何度か転職をしてきた私は人から見れば前向きに、またアグレッシブにも見えたことでしょう。そして、新しい場所に行く度に自分のやり方、スタイルをいかに完成させる事がすばやくできるか、浸透できるか。自分のやりやすい状況を、早めに作り、○○ジャパンの場合は結束を固め本国に対してきちんと話がつけれるような状態にする事を心がけていたつもりでした。 そ...

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人事の問題は、一番仕事の中でも繊細で、難しい部分です。 その人の特性、性格をきちんと把握し、冷静にまた適材適所、モチベーションが上がるようにいろいろと判断し行動しなければらないからです。理解できるまでキチンと話し込みながら、楽しく仕事が出来るように、いつも気をつけて、また注意しながら話すようにしています。そしてその人が目指してる方向は?これからやりたいことは?、また会社や部署としてやってもらいたいことは何なのか?、などを具体的に分かりやすく伝える必要があるとも思っています。そしていつも私は、人を動かす、異動させる場合は、“部下は選べるけれど、上司は選べない” というこの気持ちを絶対に忘れないよ...

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最近何だか私、とても涙もろくなりました。 若い頃は、何を言われても、観ても、平気でいられたのに、テレビを観たり映画を見たり、または友人・知人の結婚式に参列したりすると、最近は何だかウルウルきてしまうのです。多分この年齢になり、いろいろなことを経験してくると、その人の気持ちが見えてくる、またはそのご両親の気持ちや、周りで支えている人の心がびしびし感じられてきて、何だか感動してしまうようです。 でも、この涙もろくなるのは、私だけではないみたいで、友人達も甲子園の決勝戦で選手のインタビューを聞いていたら、本当に純粋で号泣したとか、子供の出てくる映画に弱いとか言っていました。(いつのまに、あの純粋さ...

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出発点

時間と共に人は変化します。 仕事をしていると特に向上したい、自分の可能性を見つけたい、知りたい、と感じるものです。そういえば若い時、とても仕事の出来る男の人を好きになりました。何を聞いてもきちんと丁寧に説明してくれたり、教えてくれたり、励ましてくれたりして、それはもう信頼と尊敬の気持ちで一杯になりました。そして、それがいつかその人に対して、異性としての“好き”という気持ちに変わり、少しでも一緒にいたい、近づきたい、学びつづけたいという気持ちになっていきました。側にいるようになって、余計にいろいろな事を気付かせてもらい、ますます私は彼を好きになり、大切な人として思うようになりました。 時々脱線し...

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なかなかまとまった休みが取れない私は、少しの時間を見つけては自然の中でゆっくり過ごすようにしています。有栖川公園、何週間か前に行った駒場公園の近く、代々木公園、白金庭園美術館あたりなどグリーンに囲まれていると心が休まります。そして、青い空や雲の流れを感じては気持ちが優しくなるような感じです。また、最近は増えたオープンテラスを見つけ、お茶の時間、ランチと理由をつけては風を感じています。気持ちのいい場所、好きな時間、人、が私に与えてくれる優雅で和やかな時間は仕事の活力にもなります。 毎日、たくさんの人に囲まれて働いているので、本当の意味で一人になることがないこの頃、時々「誰も私に話しかけないで、...

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心の揺れ。

心が揺れる、最近よくそんな風に感じる事があります。 理由は、仕事に追われていて、本当にあるべき自分の姿を見失いがちになってしまうことかもしれませんし、これから先に何が起こり、何が止まり、進んでいくのかが不安でたまらなくなることからかもしれません。自分の老いていくスタイル、気持ち、考えを素直に受け入れたとしても何だか本当にそれでいいのか、それが幸せに繋がるのか、分からなくなるときがあります。そして若い頃から、ただ前だけを向いてやってきた私も、時には立ち止まってみたくなります。後ろを振り返るのではなく、周りを見まわす余裕、気持ち、またそこから見えてくる新しい何か?を探す為にも。 そしてそれと並行...

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私は実はホテルが好き。ホテルで食事、バー、エステ、スパなど、日頃からよく利用しています。車が停めやすい、サービスが行き届いている、清潔感のあるトイレタリーなど、非日常的な部分と身近な部分のミックスが何とも好きなのです。エントランスからロビーを抜け、目的の場所までのアプローチも心地良く、浴びせられる視線と緊張感で、いつもよりも背筋を伸ばして歩きたくなるあの感じが凄くイイ気持ちなのです。ほどよい距離感が何とも気持ち良く仕事の人と、また一人の時間、仕事での接待などと意外とよく使っています。 若い頃は、あの緊張感が疲れてしまい何だか苦手だったのですが、今はその緊張感が心地良くなるとは、人ってずいぶん...

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