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感謝の気持ちでいっぱいです。

あれからどのくらいの月日が経ったでしょうか。
多くのニュースで成人式の画像を見るたびに、懐かしく思い出していました。

私の時代の成人式の日は、地域のお祝いというよりも、個人的に祝う日、家族のイベントというのが通常で、着物を親が作ってくれて、そして着付けにメイク、母の信頼している写真館に出かけての撮影と本当に一大イベントの1日でした。
総絞りの着物に草履、帯、その時身につけるもの全てが母の思いが詰まった素晴らしいものだったと、今になってみれば理解でき、本当に感謝の気持ちしかありません。
早産で産まれて、あの当時にしては生きることも難しいような未熟児だった私を父、母、そして祖父、祖母、みんなが見守り、サポートし、元気に大きな病気もせず育ってくれたことが、きっと嬉しくて仕方なかったのではないかと、、、あの成人式の着物を着た撮影の日も、一緒に食事をしながらの昔話、たくさんの愛と、支えがあっての20歳。
あの頃は、子供でそんな親の気持ちや、周りの優しさなど気づかず、めんどくさいなーなんて思っていましたが、今この歳になるともっとありがとうって言っておけば良かったとか、わがままな娘でごめんなさいとか、後悔することがたくさん思い出されきます。
古くなったあの日の写真を見ながら、あの母の大好きな東條会館の写真室での、母の嬉しそうな顔、ポーズや着物を着た時の歩き方、姿勢、所作など、一つ一つ丁寧に教えてくれたことも懐かしく思い出され、とても幸せな気持ちにしてくれます。
立派な成人、両親の希望するような大人になれたかは、疑問ですが、こうして自立して、自分の好きな仕事を続けていけていることは、父や母の育て方や応援、助言、があってのこと。

今さらながら、今年の成人式の日はそんなことを思い出しながら、今は亡き親の愛に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

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