OLD midroom

いい気持ちの夜でした。

先週、友人の方が何人かでオープンしたというプライベートなバーに伺いました。
すると、そこはなぜか新しい仕事、会社を始めたという方々の溜まり場でした。
場所は恵比寿と広尾の間の、古いけれど立派なマンションの一室。広いダイニングには、すでに何人かの方が見えていて、飲みながら楽しく話していました。もちろん、彼らはもともとの友人という方もいましたし、ここで初めて知り合ったという人たちもいましたが、本当に楽しそうにまた熱く語り合っていました。そんな中に、突然見たことのない人(私が)が登場しましたが、皆さんとても快く迎えてくださり、すっかり打ち解けてみんなと話し始めたのです。

そこで、話を聞いて驚いたのは、ほとんどの方々の年齢が20代前半から30代半ばぐらいまで。でも、もう何年も前から会社を起こして、今の自分がある。その間には、銀行にお金を貸してもらいにいってもダメと言われたとか、今まさに借りにいっているけれど、ダメダ!と言われたとか、つい先月まで天下の○○に勤めていたが、先月末で辞めて、今月会社を始めたばかりとか…。
ここはいったい何なのかしら。この方に比べたら、私なんて甘いもいいところ。偉そうなこと言っても自分では頭を下げて銀行には行かなくて良いし、気持ちは起業家のように厳しく思っていても全然じゃない!と、気が付かされるところのなんと多いことか…。
それと、この人たちの顔、目って本当に輝いている感じで、ついつい吸い込まれていきそうなほど力強くて、何だか私まで元気一杯。エネルギー全開。いい気持ちになってしまいました。こういう人たち、こういう後輩がいるんだと思い、嬉しくなってきてしまいました。少し大げさかも知れないけれど、これなら日本の将来も大丈夫!頼もしい明るい未来も来るはず。きっと彼らは、素敵な大人の男性、女性になってくれるはず。そしてもしかしたら、こんな人たちを知らなかったのは、私だけだったかも知れないと、自分の視野の狭い交友範囲も反省してしまいました。

そして、この日は本当にいい気持ちの夜を過させていただきました。
この日、このバーに招待してくれた友人と、ここでお目にかかった皆さんに感謝です。また、ご一緒させてください!そして、新しい話、世界を学びたいと思いました。
(皆さんに負けないように、私もがんばらなくては。)

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