OLD midroom

たまには、文字で伝えたい。

最近久しぶりに、ある方からとても素適なラブレター?をいただきました。
多分その方は、久しぶりにご飯をご一緒したお礼のつもりで書いてくださったものなのでしょうが、私としては何だかととても嬉しい気持ち、ドキドキした気持ちになったので、今回は手紙イコール文字について書いてみようと思いました。

元来、私も含めて日本人はシャイで自分の気持ちを正直に、また面と向かって相手の方に言う事が苦手です。でも時には、自分の気持ちをどうしても誰かに伝えておきたいこともあります。特に感謝の気持ちや、好き、会いたい!という事を伝える時や謝りたい場合などには、この手紙やメールというのが本当に便利ですし、私にとっては強い味方です。 この間、いただいたその彼からのメールも気持ちの入った文章だったので、普段良くお仕事もしているし、お目にかかってもいた方だったのに、何だかうーんと彼との距離が近くなったように思えて、ドキドキしたのでしょう。内容的にもかなりパーソナルなものでしたので、仕事で接している彼とは全然違った一面を見たような感じで…、この時の文字の力には圧倒され、何だか神秘性さえ感じてしまいます。(“女の人は、ミラクルに弱い”とある雑誌の編集長が言っていましたが…、本当です。)

若い頃、母とケンカをしたときなども、そういえばこっそり翌日、鏡台の上に「ごめんなさい」の手紙を置いたこともあったし。お誕生日や記念日には、今でも必ずカードをつけて、日ごろ言いにくい自分の気持ちを伝えたりもしているし、このハイテクな世界に、便利なものが増えてもやめられない、やめたくないことの一つが手紙であり書くという行為ですよね。そのときに、この文章を書いてくれている相手の方は、どんな気持ちで何を思いながら書いているのか、そんなことをいろいろと想像するだけで本当にドキドキして、うれしい気持ちになります。

私も、スキな人に手紙やメールを書いていたり、うれしい事や楽しいことへのお誘いなどを考えながら書いていると、自然にニコニコしている自分がいますしね。でも、最近忙しいを理由に、こんな自分の気持ちを誰かに正直にぶつける、伝えることも少し怠けていたかもしれません。彼からのこのメールがきっかけになってたまには、お仕事ではないメールや手紙を書いてみたいと…、とても反省しています。皆さんは、自分の気持ちを伝えるために、どのようなことをしていますか。

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