一年に一回か二回、思ってもいない身体のどこかが壊れてとても不安になるときがあります。
毎日元気に食べて、飲んでいるのに、突然胃の調子が悪くなり重いと感じる日があり、病院に行きその原因を調べて薬をどっさりもらい帰ることになったり、数時間前までは元気に話していたのに突然声が出なくなり、日々の予定や仕事を考えながらどうしたらよいの?と自なったり、自分でもびっくりすることがあります。
先日は急に、声が全くでなくなり、数年前に経験したあの無言で過ごした2週間を思い出し、また同じようなことが起きたらどうしようかと、ハラハラドキドキする数日間を過ごし、その週末の大事なテレビの仕事に間に合わなかったら大変と、薬漬けの日々を過ごしています。
いつもは普通にできていることが、何の前触れもなく全くできなくなることの恐怖、身体に起こる異変には本当にびっくりしますし、自分ではどうしようもできないことに心も身体もやられてしまいます。
それが週末だったりすると、いつも通っている病院もすべてお休み。でも一日でも早くこの不安な環境から抜け出したいと気持ちが焦り、近所のドラッグストアをのぞいたり、グーグルで調べた市販の薬を買ってみたりと気を紛らわしながら過ごしています。
この数か月は出張から始まり、気候も食事も違う環境のところに行き、緊張感の強い日々を時差ボケの中で過ごし、日本に戻ってからはそのいなかった数日間の穴埋めと、バタバタ動きまわることが続き、自分では気が付ないけれど、身体が悲鳴を上げていたのかもしれませんネ。
平日はなかなか行くことができないからと、週末はジムや友人とのご飯会など盛りだくさんに予定を入れて、気持ち的には楽しい時間を過ごすことでまた平日頑張れる、、、そんなパツパツのスケジュールも実はよくなかったのかもなんて。
年齢とともに、いろいろなところが劣化、老化してきていることに(笑)、もう少し真剣に向き合わなくていけないと、いつも具合が悪くなって始めて感じます。
そんなわけで、この週末はすべての予定をキャンセルし家でのんびり、ゆっくり過ごしました。
もちろん、その二日間で完全に復帰というところまでは、まだ到達してはいませんが、神様が私にくれたたまにはお休みしなさいの合図かなと、、、真摯に受け止め休むようにしてみました。
動くこと、働くことが好き、人に会うことが楽しい、、、そんな私も自分の年齢や身体のことをもう少し思いやらないといけないのかもしれませんね。
この数日はそんなことを思い知らされた日々でした。
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