OLD midroom

最近感じていること。5

私は、4月の後半に、日経新聞の方に頼まれて、ある原稿を書きました。
それは、“日本に生まれるかセクシーなビジネスマン”と言う、とても壮大なかつ個人的なエッセイでした。何故この原稿を書こうと決めたのかというと、私は海外の仕事をした時に、何人かの日本人の男性と知り合いました。その方がたは、本当に自分の想像をはるかに超えるぐらい、自由でその上セクシー、しかもとても知的に見える演出が自然に出来ていて、驚いてしまったからです。彼らは、日本人と言うよりも、インターナショナルなアジア人、とても広い視野と建設的なものの考え方が魅力でした。物腰はやわらかいのに、タフなネゴシエターと言う雰囲気もあり、私にはとても学ぶ所が多かったのを覚えています。

もちろん、異文化の中です、その方がたも最初はご苦労された事も多かったでしょうし、言葉の問題、男女の働きかたの違いもかなりあったことでしょう。
それが、何年か過ぎて自然に自分が学び、失敗もしあんなにたくましく変わられたのだと思います。
もちろん服装にしても、自分をどう見せたいか、見られたいかを考え、プレゼンする能力もやはり日本にいるときとは、比べものにならないぐらい訓練されたのでしょう。日本の雑誌などでもよく取り上げられている自分をプレゼンするための心得みたいなものも、やはり実践することにはかなわないとつくづく感じ驚いたものでした。

しかし、それが日本にもどってきたとたん、まるで別人になってしまうのです。自分の個性を出すよりは隠すほうを選び、美しかった色あわせも無難なほうに変え、もちろん色気を感じるなんてことはかなり難しい普通の会社員、こんな言い方をすると誤解されるかもしれませんが、二人だけで会いたいなんて気分にはほど遠い感じ。同じ人がここまで変われることにもとても驚いたけれど、生きている社会でこんなにも変わらなくてはいけない、男の世界、日本の社会にもとても吃驚してしまったのでした。

もちろん、彼らに個人的に会えば何も変わっていないことも、私との距離や接し方にも何の変化もないのにやはり人は、「外見が大事。」とつくづく感じてしまう私でした。
だってそれでしか、まずはその人を知ることは出来ないのですから。
そして、そこで感じるしかないのですから。皆さんのまわりのかたはどうですか。

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