私は実はホテルが好き。ホテルで食事、バー、エステ、スパなど、日頃からよく利用しています。車が停めやすい、サービスが行き届いている、清潔感のあるトイレタリーなど、非日常的な部分と身近な部分のミックスが何とも好きなのです。エントランスからロビーを抜け、目的の場所までのアプローチも心地良く、浴びせられる視線と緊張感で、いつもよりも背筋を伸ばして歩きたくなるあの感じが凄くイイ気持ちなのです。ほどよい距離感が何とも気持ち良く仕事の人と、また一人の時間、仕事での接待などと意外とよく使っています。 若い頃は、あの緊張感が疲れてしまい何だか苦手だったのですが、今はその緊張感が心地良くなるとは、人ってずいぶん...
OLD midroom - 2004/04
春になると、何故か環境を変えたくなるから、不思議です。 仕事はそう簡単には変えられないし、生活のスタイルもなかなか無理という事になると、一番簡単にしかも手軽?に変えれるのに部屋の引越しというのがあります。ですので、自分にとって便利な場所・居心地の良い場所を求めていくつか考えています。でも、なかなか希望の物件は見つからず、そういえば4~5年前もそんなことでずいぶん悩んだことを思い出しました。 お店で働くようになってから、仕事の終わる時間がかなり遅く、少しでも早く家に帰ってゆっくりしたい、そう思えば思うほどなかなか良い場所や物件が見つかりません。今住んでいる、都立大学と、自由が丘の間というのもか...
久しぶりに観ました、心温まる映画を。“恋愛適齢期”その題名にひきつけられるように…。 年齢を重ねていけばいくほど、自分のスタイル、経験にこだわり、なかなか自分の殻から出ることが恐くて出来ない、ダイアン・キートン演じる彼女を、ある意味自分に重ねて、またある部分では否定し、いろいろ感じながら観ていました。そして、若い頃から彼女のスタイルに憧れ、真似したファッションの事も思い出しながら、とても楽しい時間でした。 年上のモテるオヤジ演じる、ジャック・ニコルソンの若い女の子としか恋愛できない、臆病さや傷つくのが恐い少年のような彼を見ていて妙に微笑ましく思ってしまい、昔の私ならお金持ちで束縛しない彼をき...
目の前に素敵な人がたくさんいて、本当に気持ちの良い時間を過ごす事が出来ました。 先日、昔の会社の時の友人が50回目の記念すべき日を迎え、何人かの気の合う人達が集まり、小さなパーティを開きました。同じ釜の飯を食った仲間、、、とは良く言われる表現ですが、どこかの時点で一緒の方向に向かい、頑張った仲間というのはやはりとても懐かしく、またいつ会ってもその頃に戻れて、本当に心地よい時間を過ごす事ができるから不思議です。そして、当然確実に年を重ねていく自分達の姿や状況も、時には嬉しく時には厳しくお互いに見つめあえるのが幸せです。 この日の主役の彼女から、10年以上前本当に多くのことを学び、助けてもらったこ...