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私も元気をいただきました

先週の日曜日は、働く女性6000名もが参加するという、ミッドタウンで開催されたのイベントでお仕事をさせていただきました。
女性も働くことが当然になった今日、いかに元気に前向きに、そして美しく毎日を過ごすことができるかは、世代やポジションに関係なく多くの女性たちが悩み考えていることのひとつです。
なかなか答えの見つからないこのテーマに、先輩や自分よりも詳しい人の話に耳を傾けてみよう、、、そんな思いで、目をキラキラさせた方がたくさん集まっていらっしゃいました。
いろんな方が登壇されるなか、私もet Rougeの編集長である麻生様とごいっしょにセミナーを受け持たせていただいたのです。
250人定員のホールは満席。立ち見の方が出るほどの熱気で、私も働くことの楽しさや美しく生きることの大切さをしっかり伝えたい、、、と力が入ります。
今まで働いてきて日々感じていたこと、ずっと大切にしていること、悩んだことや迷ったことetc.いろいろとお話しさせていただきました。
自分探し、天職探し、今のままでいいのだろうか?
美しくいることは、女性にとって、そして仕事をするうえではどのくらい大事なことなのか?
などなど、自分に問いかけながらのセミナーは、私自身にとっても有意義で楽しいお仕事でした。
話すなかで、若いころはただただ自分のことだけで精いっぱいで、歳を重ねるとどうなるのか、
仕事を続ける楽しさも大変さもなかなか理解できずにいたことが本当に昨日のことのように思い出されてきます。
働き始めた1日目のワクワク感、初めてお給料をいただいた時の嬉しさ、海外の人と仕事した時の難しさ、言葉の壁、、、35年ほどの間に出会った方々や会社まで走馬灯のように頭に浮かんでは消え、、、45分間のセミナーはあっという間に終わりました。もっと伝えなくてはいけないことがたくさんあったと、終了後にはひとり反省したけれど、
聞いてくださった皆さんから『すごく為になりました』、『元気をいただきました!』、『頑張って働きます』といった声と、『握手してください』や『写真を一緒にとってもよろしいですか?』と囲まれたときには、安堵感と言葉では言いあらわせない幸せを感じました。

政府は2020年に指導的地位を占める女性の割合を30%程度にすると目標を掲げていますし、私が働きだした時代よりは少しは偉くなる人が増え、仕事と家庭の両立もしやすくはなったかもしれませんが、やりたいことをカタチにしながら仕事を続け、かつ女性であることを忘れずにいることは、やはり並大抵のことではありません。
この日もそんなことを感じながら、私もみなさんからたくさん元気と勇気をいただきました。
さぁ、私ももう一度、自分らしく、女性らしく、楽しみながら前向きに歩き出しましょう。
一日一日を大切に、そして後から続いてくる素敵な後輩たちのためにも、、、。

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