20代で考えていたこと。2の続き。 そのころ私は結婚し働くことをしばらく中断しのんびり暮らすことを選びました。幸いにも彼はかなり年が上でしたので、しばらくは優雅でのんびりした時間を過ごすことが出来ました。 でも、やはり働きたい気持ちは抑えられずわずか3ヶ月も休まずに、私はまた新聞求人欄を見始めるようになりました。そして、そのころ一番好きだったし身近にあったブランドのメルローズで、販促係募集の記事を発見し、またまた履歴書を送ってしまいました。今度は前回よりも、ほんの少しですがやって来た事も話せましたし、自分が好きだからここで働きたいということも伝えられることが出来ました。会社の方もとても若くて元...
OLD midroom - 2001/09
前回、私の最初の仕事について書きましたが、実際このころの私は本当に何も出来ないし、まだどのようになろうかと考える余裕も、やる気もない感じでした。そのうえ、一年経ったときにこの担当していた番組がなくなってしまい、仕事がない状況になりました。他の方々はタレント事務所に所属していたり、モデルさんだったりしましたので番組がひとつ終ることは、よくある感じだったと思いますが、私はその番組契約の社員でしたのでこれがなくなるということは、明日からどうすれば良いのかと悩んでもいました。 そんな中、タレント事務所のお誘いがなかった訳ではありませんでした(一応、1年間テレビに出演していたからでしょうか・・)。しかし...
今回から、働き始めた22才ぐらいから今に至るまでのことを少しづつ思いだしながら書いてみようと思います。そもそも、私が大学を卒業したころは第2次オイルショックのころ、しかも女の子は4年生よりも短大生のほうが何事にも断然有利な社会状況でした。 お勉強も、それほど真面目にやっていなかった私にとってはかなり不利な条件が重なって、ますます、この先自分はどうなっていくのだろうかとか、本当は何ができるのだろうか、やりがいのある仕事って何なのと、毎日就職部に行っては、先生に相談していました。 これといって特技もない、22歳の私には初めての戸惑いでした。また、心のどこかで頼っていた父親の縁故というのも、このとき...
彼らはこのエストネーションの立ち上げを一緒に考え、悩み、けんかしそれでもこの4年間近くやってきた二人です。 そもそも、Oさんとは、バーニーズの立ち上げの時に出会いました。 年齢は私のほうがかなり上ですが個人的にも彼と私のだんなさんが友人ということや、Oさんの奥さんもバーニーズの元社員の方だったこともあり、公私ともどもかなり親しい感じです。 また、もう一人が、彼の先輩であるYさん。 彼とは、私は今回のプロジェクトを通じて出会いました。 もともとOさんの先輩で、彼らは以前からとても仲良しだったようです。そんな3人が「大人が楽しめるお店がないよね。」「仕事をするときに着られる服がないよね。」とかお互...