OLD midroom - 2002/05

この業界こんな人がいるから誤解されてしまうのではと思う事が時々あります。 例えば、あまり親しくなくても、その方が私のことをとてもよく知っているように言われたり、名刺交換した事が一度あるだけなのに、その方と私は親友になったり、古くからの友人という方までいたりして本当に面白いものです。誰かの友人、そのまた誰かから聞いた事なのに、いかにも自分が直接聞いたように話す事のとても上手な方までいたりして、この業界何だか混乱してしまう時もあったりします。また、年に1、2回どこかで偶然お会いするたびに、「今度ご飯でも食べに行きませんか?」と何年も言うだけの人など、信じやすい体質の私は、若い頃はとてもとまどったも...

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このところ、大人のおしゃれな遊び場がないというのが私の悩みです。 昔のように、毎日毎晩遊びまわる事は、さすがにありませんが、たまには馬鹿騒ぎ、朝帰りもしてみたいものです。その際に行く所も、美味しいご飯、ゆったりしたバー、で終わるのではなく、ノリノリでライブが聞けたり、クラブではなく大人のディスコのようなところで踊り狂いたい気分の時があります。 ちょうど、1980年代後半から1990年バブルの頃を境にして、どんどん少なくなりつつある大人の遊び場、しかも女の30代位以上の人がのんびり出来たり、いい気分になれたり、皆で騒げたりするところが何だか全然ない!そう思いませんか? 少しおしゃれして、皆で遊び...

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私にはとても大事な友人が何人かいる。 もちろん大事と思えるのには訳があり、何でも話せる、会うと楽しい元気になる、刺激になる…など、いろいろな理由はあるけれど、知り合った頃この人となら、永いお付き合いができるのではないかと思える理由の一つにその人からの些細な一言だったりする事があった。 例えば、食事をご馳走になった時には、すぐにお礼の電話やメールが来る。例えば、少し落ち込んだときにメールをしたり弱音を吐いたりしたときに、ホンの一言「頑張ってね。」とか「大丈夫よ、そんなことはよくある事、時間が解決してくれるはず。」「それより、この間ごはんした時元気がなかったけど、何かあったの…。」のように、その時...

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お店がオープンして7ヶ月がたち、最近ますますこの仕事の難しさを感じています。 お店に来てくださっているお客さまはいったい何を一番望んでいるのだろうか? また一番やってほしい事は何だと思っているのだろうか? と、時々考えだしてしまい、眠れなくなってしまうこともしばしば。 お店に並んでいるものも、本当に今のままの商品でいいのだろうか、サービスは満足しているのだろうか、接客や応対に問題はないのだろうか…。 それでも売れるもの売れないものが出来てしまうのは何故なのだろうか。イメージはどのように外の方には届いているのだろう、そしてそれをどのように理解し、それを彼らはどのように感じているのだろうか。何だか...

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