OLD midroom - 2004/07

海の似合う女になりたい・・・。そうはじめて感じたのはたぶん、高校生の頃。 親の目を盗んで友人何人かと初日の出を見に鎌倉の寒くて暗い海に出かけ時、恐い気持ちと同時に力強い、あの大きな自然に自分が負けない人になりたいと感じたのは。 そして、海を見に行く事、水の側に行くことで、辛い時悲しい時、疲れた自分を何度も抜け出せたものでした。時間の流れと共に変わっていく海の色、空気感、砂の温度、そしてそれを見ながら、心が紐解かれていく気持ちよさ、自分ひとりで悩んでいたり考えていたことが何だか小さく見えてきて、“まだまだ修行が足りない足りない”と、自分で自分を励ましてきたその時々。時には、一人で都会からの逃...

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一人で仕事をする日が増えています。お店とマーケティングの仕事両方を受け持ちながら行ったりきたりし、自分の時間をやりくりしています。そんな時、全然違う自分に帰れる瞬間があります。それは、友人からの、夜のお誘いメール。「今日はこんな一日でした。」とか、「今夜はこの時間ならご飯出来そうだけれど。」とか、「誰々と会うけれど来ない?」なんて、嬉しい言葉がならんでいます。全部が全部、参加できるわけでもないし、行こうと思っているわけではありませんが、なんだか仕事以外の、抜け道が見つかったようで少しほっとします。六本木に移ってからは、どこに出かけていくのも行きやすい事もあり、夜な夜な麻布十番や西麻布と私の好き...

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この頃、そういえば写真を撮る、撮られることが仕事以外では、ほとんどない私です。 もともと、好きじゃない、恥ずかしい、苦手、という個人的な理由と、子供がいない家庭環境で記録、成長を残す必要性がないからかもしれません。でも、そんな私でも、時々友人とご飯、パーティ、旅行などに行くと、デジカメを持っている人が必ず最近では一人や二人はいて撮影会になる時があります。みんなの笑っている顔、照れている顔、ニヤけている顔、少し困惑している顔、、、と後から見直すととても楽しいものです。先日も、多分、かなり前に友人達と一緒に撮影したものが、「遅くなってごめんなさい。」の言葉と一緒にメールで届いて来ました。そのメール...

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梅雨の合間、友人と東洋のオアシス?熱海に出かけて来ました。 今流行のスパとオーガニックのレストランで身も心も軽くリフレッシュしたいそんな気持ちと夢を持ち旅立ったのでした。東京駅から新幹線に乗り40分、想像していたよりも近くてびっくり。これならもっと気軽に出かけてくれば良かった・・・、駅についたときはそんな気分になっていました。そして、丘の上に車でのぼり目的地のホテルへ。バリ風の部屋に、広めのウッドデッキに露天風呂、今回の旅行の大きな目的である、海の見えるテラスで冷やした白ワインを飲みながらゆっくりお風呂につかり過ごしたい、そんな気分を十分に満足させてくれる感じでした。 ホテルのチェックインま...

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