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元気は当然?

この、ミッドルームをスタートしてから早いもので8年以上の月日が流れました。
40代から50代に、そして仕事の内容や仕方もずいぶんと変わったものだと、時々見直しては思います。
自分なりにはいつの時代も、いくつになっても精一杯、元気に健康に休むことなく歩き続けてきたけれど、先日理由はわかりませんが、夜中に背中が痛くて胸が苦しい、、、その上時差ぼけだったのでしょうか、何だか眠れない、重い体の自分におどろいてしまいました。
もちろん翌日の朝にはいつもと同じ元気な自分に戻ってはいたのですが、さすがに夜中に具合が悪くなったときにはどうしたら良いのだろうと、弱気になってしまいました。
何故なら、今我が家はだんなさまは会社が大阪ということもあり、単身赴任状態。
一人で気が楽という反面、こんな風に少し体調が悪くなったときなどは誰にどう連絡して頼ればよいのか、またどこに行けばよいのか、かなり不安です。
そして、こんな風に少しづつ自分の体と細胞が年老いていくのかな?とおもったら、健康の大切さやありがたみをしみじみ感じてきました。
突っ走る、早く、さっさと、がんがん、何だか私の日々の動きももう一度見直さなくてはならないような気さえしてきました。
頭の中では何も変わっていないつもりでも、やはり自分の体にかかる負担や重圧はかなりあるのかーなんて、、、、

そうおもいながら、うとうとしていると、、翌朝はいつもと同じ自分に戻っていました。
どこも何も、痛くないないし、元気な私。
昨日の夜中の痛さや重苦しさは何だったのでしょうか?
不思議な気分になっていました。

そんな時、私のことをいつも応援してくれて、助けてくれてた素敵な仕事の先生のような恩師の方が急性心筋梗塞で突然なくなったと連絡が入りました。
その方をはじめ、好きな人やお世話になりっぱなしの方が何もお返しできていないままいなくなってしまうのは、どうしたらよいのか、悲しくて、つらくて、人の一生、死、健康について考えさせられるばかりでした。

40代から50代と月日はまたたくまに流れ、そんな悲しくて寂しい別れを経験しなくてはならないことも、最近は増えた気もします。

自分らしく健康に、そして元気に暮らすこと、生きることが当然だと思ってはいけないと、、、、そう感じる夜でした。

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