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国境を越えて。

今年の8月は海外の仕事に追われ、なんだかいつにもましてばたばたしていました。
海外の方との仕事は期間も集中することが多く、また精神的にも緊張感が強く、時にははらはらどきどきすることにもみまわれ疲れることもかなりあります。
しかし、お互いに納得した仕事をなし終えたときには、その満足度ややりがいはいつもよりも大きく、前向きで攻めていくタイプの私には向いているのかも?なんて感じるときも多々あります。
また、長年の経験で国は変われど丁寧で心のこもった仕事はお互いに感じ合うものも多く、時にはそのパワーが何倍にもなり成功へと導くこともあったりします。
海外の人から見れば特殊な日本のマーケットは時として不思議に思えたり、不信感や納得のいかないこともあったりするけれど、仕事を一緒にするとそのお互いの役割や思いはつながり、2日も一緒にいるとかなりの理解と仲間意識が芽生え、同士のような気持ちになり言葉も要らないくらい通じあうことができるから不思議です。
どこの国の人とでも、自分の仕事をきちんとやり遂げたい。
そして、中身のあるクリエーティブを考え実現させたい。
誰もがそう感じ、少ない日にちの中で全力で集中して仕事に励む、、、、そんな生活をずいぶん長い間続けてきたものだ、、、と今回も感じたものです。

20年前、はじめてそんな場面や境遇になったときの、あのどきどき感や自信のなさや敗北感は、いつしか私の貴重な経験になり、一つ一つのり越えてきた困難や思い入れも、今では私のスキルアップになり何事にもめげない強い精神力を育ててくれた?そんな風にも感じています。
荷の重い、時には身の丈を越えるような仕事の範囲も、そのときには押しつぶされそうになり、必死でもがき、這い上がり、やり遂げた若い頃はたくさんあったし日常茶飯事、一人で悔し涙で泣きながら帰った日も多かったけれど。
そのどれ一つがなくても今の私の、この図太さや動じなさ、冷静に物事みられる???ことはなかったと思うので。

何事も恐れず、臆せず自分の信念と仕事に対する思いを貫くことは、いくつになっても、またどんな時でも大事なことだったんだなーとつくづく感じた4日間でもありました。

国境を越えて、今年はまた、楽しい仕事ができたことに感謝しています。

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