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イベントの多いこの時期、仕事は一人ではできないと感じます

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私の仕事はもちろん一人で出来る事も多々ありますが、多くはその仕事の専門家の人と組んでやることが圧倒的に多いのが常です。
特にイベントは、ケータリング、飲み物、資料にする写真、ノベルティ、VMD、そしてその日のサービスなど、、、


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一人では到底体がいくつあっても足りない、、、猫の手も借りたいそんな事が起こります。
先日もお店のオープニングをお手伝いした時も何度そう感じた事の多かったことか?
そして、そういえば昔はいつもなんでも自分一人の力でやりきっていたと思いこみ、苦しくなったり、いらいらしたりしたことが良くあったことを思い出しました。
自分はこんなにがんばっているのに、一人でここまでやったことをもっと分かってほしいし、ほめて欲しい、そんな風に自分を自我自賛しながら過ごしていた時もありました。
でも、仕事が増え、幅が広がり、完成度、完璧度を求めていくようになると、一人で何役もこなして、すべて思い通りに出来るなんてスーパーマン・・じゃないんだからと、感じる事が増えました。
また、多くの方と仕事で知り合えば知り合うほど、自分よりも詳しい人、専門知識や経験の多い人がいることいること。
若いころは、知らない、教えて下さい、助けて欲しいという言葉を仕事の場で使うのは、とても自分が劣っているようであり、何もできない事を露呈してしまうそうで怖くて恥ずかしくて、どうしようもなかったけれど。
今は、教えてくれる人、助けている人が多いから今の仕事を続けていられると、そう感じるシーンが増えたこと増えこと。
 
でも、それに気が付き、それができるようになってから、仕事がますます楽しくなり、自分の頭の中で考えていたことが目に前に組み立てられ、動き出してきたことか。
 
助けてくれてありがとう、教えてくれて本当に感謝。
そんな言葉が、自然に心の底から使えるようになった、この20年。
一人前の定義は人によって違うかもしれないけれど、0.6人前くらいになれたかな?なんて感じたこの日。
 
多くの人の縁と輪で仕事ができているとは、本当に嬉しい限り、一つ一つを丁寧に皆でがんばれたら良いな〜なんて。
 
今年も一つづつ仕事が終わるたびに感じる私です。
 
皆さんはどう思いますか?

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