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寂しすぎて、、、

信じられない知らせが届き、自分の中でどう理解したらよいのか混乱しています。

ちょうど25年くらい前になりますが、バーニーズ ニューヨーク横浜店で彼と出会いました。アフロヘアの20代の若きシェフ。 いつも楽しそうに、美味しい料理作りに明け暮れる日々。
ランチタイム、ディナータイムで混み合うときも、そして時には、私たちからのPRのための撮影依頼にも嫌な顔ひとつせず、笑顔で引き受けてくれました。

20年ほど月日が流れ、彼が中目黒で美味しいイタリアンレストランをはじめたと風の噂で聞いた私は、そのお店を友人と尋ねると、そこにはオーナーとして活き活きと働く彼の姿がありました。
昔話、共通の友人や知り合いの話でご無沙汰していた期間はあっという間に埋まり、彼との楽しい会話、おいしいイタリアンを食する時間は、私にとってとても大切で幸せな時間になりました。
彼のお店のがっちりイタリアンは男の方にも凄く好評で、誰もが彼の人柄と美味しい料理に魅了され、おかげで私はいつも鼻高々! そんな自慢でお気に入りの一軒には近所で仕事を終えた後に月一度は通い、ついこの間も飲んで食べての女子会をやらせてもらって、、、。

なのに、急に彼が倒れて、亡くなったとの連絡が、、、。
うそ、この間もいつもと変わらずトレードマークのTシャツ短パンで元気だったじゃない?
私とのやりとりも、みんなを笑顔にしてくれるボケとツッコミ(笑)だったじゃない?
なのに、何故? なぜ?
急にいなくなっちゃうなんて、つまんないよ。悲しいよ。さみしいよ。
まだ48才でしょ?
これからも、もっと話したかったし、いっしょに笑いたかったし、美味しいものを食べてワイン飲んで、、、。

早すぎるお別れは受け入れるのに時間がかかりそうで、『ありがとう、でも寂しすぎるよ』と手を合わせるのがやっと、、、今はまだ彼が逝ってしまったことを信じられない私です。


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彼が毎年忙しい忙しいと嬉しそうに言っていたこの時期。東京の桜も満開です。

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