OLD midroom

この仕事をするようになってから、年末年始、お盆のお休みをキチンととったことが無いのが続いています。 12月31日の大晦日、そして元旦が休めればまだ良いほうで、今年なんて特に六本木ヒルズのお店が出来たおかげで年中無休、何だか主婦業、大掃除など全然出来ないまま新しい年を迎えてしまった感じでした。昔はおせちを作ったり、お買い物に行ったり、年の瀬を実感した事も多かったのだけれど、本当にこの何年はいつもと変わらない普通の感じで毎年、新年を迎え身体を仕事仕様に向けています。 そしてそれが良いのか悪いのかを考える余裕も無いし、もう慣れてしまっているというのが現実です。。でもこのお正月の3日間働いていて良かっ...

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最近私は自分の仕事の仕方を見直してみようと感じています。 その理由は、もともと経営、数字よりも感覚、自分の感に頼って(それが良いのかどうかは疑問ですが)仕事をしていく方が得意だったから?この何年か、自分の得意分野以外のことをやり、とても勉強にもやりがいにもなったけれど、その反面今までの感覚が鈍ってしまっているのではないか、という恐怖にも何度も襲われた時がありました。 今までならば、「嫌だ!嫌だ!」とは言ってもミラノ、NY、パリ、などに行っては人を見る事、人から感じる事や学ぶ事が自然に出来た環境だったのに、この何年かは他にやることが多すぎてままならず仕事場を離れる事がなかなかできなかったからで...

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いつまでも可愛い女でいる事は実はとても難しいものだと、先日友人と話していました。年を重ねると、カッコよくなれたり、クールな感じ、色っぽい雰囲気の人にはなれる?のだけれど、この可愛い女でいるということになるとなかなか難関。いろいろな雑誌の特集でも素適な女優さんのページはたくさんあるけれど、やはりカッコいい感じの方が圧倒的に多いし、そんな私もどちらかと言うと、可愛いとはなかなか言われない、思われていないタイプ。どちらかといえば、強くて、しっかりした感じと思われているに違いないはず。では、この可愛い女の人とはどんな感じの人を言うのでしょうか?また、男の人から見てこのように言われる人、見られる人とはど...

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雑誌のページを見ながら気になったある特集。コーチングカップル、、、 人は人と知り合い、新しい自分が引き出されたり、また違った自分に気がつき進化していくことができる。ただ、好き、嫌いで繋がるのではなく感性や価値観が、また将来の夢が重なりあい、自分を確認するために話し合い求め合う時間、相手。尊敬しあえる二人だからこそお互いの優れたところを見つけては、引き出し、応援しあえるような仲。 この雑誌の特集では、最近のセレブの代表としてジョニーデップとバネッサパラディが、周りは絶対に上手く行くはずがないと噂したりしていたけれど、彼らはその予想を覆すほどお互いを認め、信じ、尊敬しあっているので最近は精神的に...

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同窓会

高校を卒業してからはや30年、久しぶりに同窓会がありました。 3年間一度もクラス替えも無く、また付属高校だったこともありクラスメイトの絆はかなり強いと思っていたのですが、今回参加したのは12名。全体の3分の1足らず、少し寂しい気持ちにもなったけれど、顔を見れば懐かしいあの頃の笑顔。今だから話せる、聞ける楽しい内容や会話。「あの頃、こんな風に感じていたのよ。」「みどりは、こんな風になると思っていたのよ。」なんて出てくる出てくる思い出話の数々。 8年前に開催した時は、子供が大変だから・・・と、来れなかった友人が、「今回はノンビリできるようになったから来たのよ。」と話していたり、今回は来れなかった友...

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先日、凄く嬉しい楽しいお仕事をさせていただくことが出来ました。 それは、30年来の先輩であり友人との雑誌での対談。 対談のお相手は皆さんご存知のモデルであり女優の久保京子さん。 そもそも彼女との出会いは、30年前にさかのぼり、私は18歳の大学生のバイトである広告のモデルの仕事(?)で、大島にロケに行った時にとても売れていたモデルさんとしてご一緒したのがそもそもの始まりでした。勿論キレイでしたし、こういう人を「モデル」と言うんだろうと素人モデル、かなりアルバイト的な当時の私はかなりの衝撃を受けたものでした。年齢的にも、少しお姉さんだった彼女は、とても親切にいろいろ教えてくれて、とてもそれは楽しい...

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海外に行くと昔はブランドめぐりに時間を費やしたり、お買い物の明け暮れていたものですが、最近は人を見ることが一番楽しいと感じるようになりました。お洒落なカフェで、自分が見られていることを楽しいでいる人たちや、お友達と話をしていたり、好きな人とベタベタしていたり、本当に外国の人は自分本位、自分勝手なところがなんとも面白いとしみじみ感じてしまいます。 日本だったら、日本人だったら少しは遠慮や恥じらいのようなものがあるのでしょうが、何しろ彼らには全然そういうところがありません。むしろ見られている事を誇らしげに楽しんでいるから不思議です。皺も、シミも、もちろんすべてが自分、自分の今まで生きてきたことを...

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そろそろお洒落の楽しい季節がはじまります。夏のこの何年間かは、かなりカジュアルでブランドのモノを着るよりも、自分のボディを鍛えて健康的でシャープな感じで過ごしたい!そんな風に感じていて、デニムやTシャツ、などを何気なくカッコよく着こなせたら嬉しいとスポーティで軽いコーディネートの毎日でした。でも、着まわしやコーディネートが勝負のこれからの季節は、何かひとつはトレンド性のある新しくて楽しいものにチェンジして、少し冒険してみたいような気がしています。 そこで今年は、まず一番最初にMIUMIUのクロコ型押しパンプスを買い、気分はエレガントでビンテージそんな感じでした。それから、UMAのベロアのかな...

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言葉の不足は心の不足に変わり、時々気持ちがすれ違ってしまっていると感じることがあります。 お店の仕事をはじめてから6ヶ月、お客様からのクレームもほんの一言がたりない、きちんと説明できていないというこの言葉の不足で生じていると感じます。よくよく考えてみると、家族でも、勿論恋人同士でも、夫婦でもほとんどの場合は、このコミュニケーションの欠落で問題が生じ、溝が広がったり、深くなったりするものです。付き合い始めた頃は、あんなによく話したり出かけたりしたのに、何年か経つと話すことが無い、話しても何も始まらない、伝わらないとあきらめている、良い意味では空気的な関係に甘んじているカップルや夫婦、家族を見かけ...

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やりたいこと。やらなくてはいけないことというのはとかく違うことが多いものです。 それが仕事と思いながらも、何だか気持ちの整理ができない時がよくあります。今まで、好きなことを仕事にして行きたい、自分の気持ちに正直でありたいと思いつづけていたけれど、本当にそれだけで良かったのでしょうか?疑問が、自問自答が続きます。好きなことだからこそ、長続きする、楽しいから力が出る、そう信じてやって来たけれど、最近それだけでは自分の殻を破ることが出来ないような気がしています。得意なこと以外のことにも挑戦すること、またそういう姿勢が無くてはいけないのではないかと思うようになりました。今までやってきたことの集大成をそ...

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