OLD midroom

最近、新聞を読んでいて気になったこのタイトル。 「男の人が遊ばない国、文化はだめになる…」、この言葉に大きくうなずいてしまいました。確かに私の周りにも最近ファッション誌や雑誌は買わない、例えば映画やコンサートも行かない、ビジネス誌、新聞は読むけれど他は興味もないし時間もかけたくない、そんな感じの男の人がやけに増えていて、ますます男女の好奇心、向上心格差は広がるばかりです。映画、コンサート会場も女性のほうが圧倒的に多くて本当に驚いてしまいます。何年か前までは、それでも女性に連れられてきた?男の方の姿も半分位はいたはずなのに、何だか悲しくなってしまいます。そういえば、私の友人の中にも、“最近遊んで...

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いい声、キレイな声と言うのとは別に、声を聞くとその人の人格や性格、時には感情とも密接に繋がっていると感じる時があります。例えば気持ちが良い時は自然と優しい声や話し方になりますし、気分の悪い時は何だか暗い感じになっていたりします。そしてそんな気分や状況って声を聞くと不思議と分かってくると思いませんか。楽しい気持ちを伝えたいとか、どうしても声が聞きたいというような、ポジティブな場合は何だかウキウキした気持ちが相手にも伝染してついつい、明るくて楽しい話し方になってしまいますし、またその逆でこの面倒くさい仕事の話はもう勘弁して。と言う時は暗くてかなしい声になっていたりします。 でも、毎日いろいろな人...

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仕事でいろいろな方にお目にかかかると、最近は教えてもらう側よりもついつい教える側になっている自分に気がつきます。 「こんな風にしては如何でしょうか?」とか、「こんな事を考えてやっています。」とか、「今はこのような状況なので、こうしてみようと思っています。」などと話していると、その話を聞いている人達の顔が、目が輝き始めてきて、いろいろな質問をよく受けます。「そうなんですね、とても参考になりました。」「勉強になります。」などと言ってくださる方が多く、やはり人は誰かに教えてもらいたい、また誰かの意見、やってきたことを参考にしたい、自分の考えていることが正しいかを判断して欲しい、意見を聞きたいと思っ...

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若い頃は何故か繊細で、手間のかかる、どちらかと言えば自分本位な男の人が好きでした。 意見の衝突、考え方の違い、嫉妬、束縛が彼の私に対する想いだと信じて、傷ついても、冷たくされても何故かそんな彼を嫌いになる事が出来ない女の子でした。辛い恋、恋焦がれる想いが強ければ強いほど、幸せが待っているような、そんな勘違い?もよくありました。特に19歳の秋に知り合った彼は、何と言っても我侭で、嫉妬深くて、自分がこれだけ君を大事にしているのだから、それを裏切るようなことは絶対に許さない。そして、勿論何が起きても僕は君を守る。と植え付けられ、男の人は皆そうなんだ…と、しばらくは疑問にも感じず思い込んでいたぐらいで...

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若い頃はいろいろなシーンで自分と人を比べたり、うらやましく思ったりして前に進めない時があったものです。 会社の中で、好きな人のことで、自分のやりたいことでと、何でもかんでも比較して、疲れてしまった自分がそこにはいました。大好きな人がいて、けれどその人には私よりもっと好きな人がいて、それでも気持ちは止められなくて、どこがいけないの?何が悪いの?とずいぶん悩み傷ついたりもしました。仕事でも、こんなに頑張っているし、他の人と比べても劣っていないはずなのに、誰も誉めてくれない、分かってくれていない。こんな私を認めてくれない会社より、○○会社のほうが良いに決まっている、そっちに移ろうかな?何て事もいつも...

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毎年、一年ごとの重みに負けそうになりながら元旦を迎えます。 でも今年はいつもの年とは違い、年女としての思い入れもあり何かを変えなくてはいけないとは思うのですが、何から手をつければ良いのか、正直言って考えさせられてしまいます。 仕事のことを考えると、軽くは変えられないしそんなにすぐに何かを動かすこともままならないだろうし、でもやらなければいけないことばかりだし…と深みにはまりそうです。ならば来年は、今までとはまったく今までの生活を変えて“和”にちなんだ習い事でもしてみようかと考えはじめています。今までは「暇がない」を理由に独学が多かったので、お茶、お花、習字、香道、陶芸、などが候補にあがります...

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ついに、2003年も終わりに近づいて来ました。 いろいろな意味で、思い出深い、そして忘れる事の出来ないこと、人にもたくさん遭遇した一年でした。仕事中心の毎日が良かったのか、悪かったのか?仕事人としての日々は、女としては幸せだったのか?など考えさせられることは数多く年令とともにどんどん早くなる一年に少しドキドキしています。 何かを新しく始めるにしても、時間が足りるのか余裕はあるのか、など気持ちもかなり揺れています。今の時代実年齢よりも10歳ぐらいは元気、若い(肉体的にも精神的に)とは言われていますが、それが私にも本当に通用するのだろうか、とても心配になってしまいます。それでも、自分の中には、ま...

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最近、昔見た映画を見直すことが何故か好きです。 先日もお休みの日に、“男と女”をどうしても見たくなりビデオを借りて見直してみました。 あの美しくも悲しい音楽とともに、いつかあんなにきれいでエレガントな大人の女の人になりたいなーと若い頃何度思った事でしょうか。そしてドゴールの海に向かって車を走らせるシーンをみて、教習所に通おうと思った事などが、いろいろと思い出されてきました。洋服も今みると古臭いと感じてしまう部分もありますが、あの頃は彼女の着ていたムートンが欲しくて欲しくて探しまわったものでした。 そんな風に、中身の事はさておき大人の女の人に憧れ、目標にした自分をとても懐かしく思い出していました...

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大人の香り?

女性が自分らしく生活する為には、いくつかのことに拘っているはず。 特に私はその中の一つとして、自分の香りを持つ、持ちたいという希望がありました。 以前ある雑誌の取材で、パリでは大人の女になることの一つの証として、自分の香りを探す、持つということがあるとお聞きしました。日本人は体臭が弱いし、ブランド好き。広告に左右されたり、流行の香り、皆がつけている香りのほうが落ち着く、安心という人が多いのか、よく電車の中やすれ違いざまに同じ香りをつけている人に遭遇してしまい、自分の記憶のなかにある素適な思い出が崩れてしまうことが良くありました。 そんな私がこの3年間浮気もせずに、自分の香りとしてとても気にい...

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街中がクリスマス一色になり、何だか本当に今年も残りわずかと物思いにふけるこの頃ですが。その前に大きなイベント、クリスマスというのが世の中的には控えていて、私の周りでもみんな静かに進行しているそんな感じです。この私も、さすがに若い頃とは違い、ウキウキしてその日の為に何とかせねば、というような感じではないのですが、やはり今年1年の自分へのご褒美、会社の仲間へのお礼、家族との楽しい時間などは一年の最後には必ずやり遂げたい事として、毎年ワクワクした気持ちで、作戦を考えています。 自分へのご褒美というのも、よくいろいろな雑誌で使い古されている言葉ではありますが、やはり一生懸命、毎日毎晩働いてきた自分に...

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