今週は、恒例となりましたイタリアのフィレンツェで開催されている、ピッテイにきています。
世界中のメンズファッション業界の人たちが、1番頑張っておしゃれして集まるその会場には、世界中のそんな彼らを撮影しに、世界中の雑誌やメディアが集まり、見ているとあまりにも外見ばかりにこだわっていて、、、、恥ずかしくないのかな？なんて、笑ってしまいます。

そんな中、お手伝いしているブルネロクチネリの、ビラで開催されたガーデンパーティーに参加してきました。小高い丘の上に、イタリアの美味しい食材とワイン。
陽もくれはじめた9時からのスタートは、空気も少しひんやりとして、２５０名全員が心から幸せと感じる空間でもありました。

そして、なによりもいつも、私が素敵だな～ラグジュアリーってこういうことだよね。と感じるのが、クチネリ氏のホストとしての気取らないスタイリング。
昨日も、白いシャツに、スニーカー。
周りが、ばきばきに決めている人の中で、何ともリラックスして人を緊張させないようにとの配慮も、心地よく見えたのは私だけでしょうか。

ラグジュアリー、ラグジュアリーとよく使う人がいるけれど、本当の意味は分かっているのかなと、恥ずかしく、悲しい気分になったりして。
ラグジュアリーとは、人を心から幸せにできること、人のこと。
それができずに、ラグジュアリーを語ってほしくないなー。
昨日の夜は、本当にラグジュアリーな夜でした。