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現場で学び続けて、、、

今年も多くの撮影現場でお仕事をさせていただきました。メンズ、レディース、お洋服以外ももちろんたくさん、その一つ一つがいつも真剣勝負で楽しいお仕事。何日も何十時間も悩みながら準備して、自分なりに納得のいくスタイリングを作り、現場でカメラマンの方やヘアメイクの方とセッション、コラボして一つの仕事が完成します。そして、納得したその一枚の写真にみんなの熱い思いが入り、世の中に出る、読者やお客様に見てもらえるその瞬間が、緊張感が大好き。そう思いながらいつも自分なりに頑張って撮影に臨んでいます。

スタイリストの先生についたことも、学校にも通ったことはないけれど、若いころからデザイナーの方のすぐ近くで、こまごましたことをお手伝いしながら学んだスタイリングの技が、今の私を支えてくれているのは間違いないし、何十年も自分がカメラの前に立ち、モデルさんではない私をいかにかっこよく素敵に見せるかをプロの方のサポートや技で助けてもらいながら、たくさん学ばせてもらいました。

現場で学んだ多くの事、人のやり方を見て真似して自分のやり方にして行く。そんな若いころの経験と時間、失敗が今の私を作ってくれたことは間違いありません。そして、洋服を素敵に着せる、着ることは、自分がファッションに散財したり、仕事をしながら多くのブランド、お店の現場で見たり、感じて学んだ事。何でもすぐに調べられることができなかった時代だからこそ、経験と積み重ねの日々。

きっと私の仕事の仕方は、こんな風に何十年も現場の中で自分で感じて、、、それが身となり肉となる(笑)。古い学び方かもしれないけれど、、、、

でも、だから今も自分らしく続けていけるのかもしれませんね。

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