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いつまでも、彼女たちのお手本でありたい、、、

お手伝いしている会社やブランドは、本当にいろいろな業種が増えてきたと感じる昨今、その時々のミーティングの内容にもよりますが、お目にかかる担当の方が昔に比べると、女性が増えてきたなーと、思う時があります。

彼女たちの年齢は20代から50代と幅広く、仕事の経験値、やらなくてはいけないことも広範囲に及び、私との打ち合わせの内容も様々で、いつも楽しい中にも緊張感がある真剣勝負な時間が流れていきます。
一つ一つの課題や成果について分析したり、新しい商品のプロモーションや宣伝、PRの戦略を練ったり、それぞれの立場や役割は違ってもみんなで知恵や意見を交換しながら組み立てていく作業が続きます。

そんな彼女たちとの仕事をしていると、昔の自分の姿や考え方が見え隠れする時がよくあって、そういえば私も彼女たちぐらいの時はそんな風に思っていたなーとか、あんな風に悩んでいたなーとか、昔の場面がフラッシュバックしてきます。

あの頃は私のような仕事をしている女性が少なくて、誰かに相談したり教えてもらう事がほとんどなく、いつもヒーヒー言いながら1人で走り回っていた自分。
あの当時、今の私のような先輩、仕事の経験者、女性の上司がそばにいて話を聞いてくれたり、一緒に戦略を考えてくれていたら、どんなに心強く、スムーズに仕事が組み立てられたことでしょうか。間違いそうになることを正してくれたり、新しいヒントを与えてくれたり、時には頭の中でモヤモヤしていることを一緒に整理してくれたり、、、

そんな時代を経験し、今の自分もあるわけなので、彼女たちとのミーティングは私にとっても貴重で有意義な時間。
仕事の先輩として、そして働く女性の仲間として常に近いけれどお手本になる人でいたい。やってきたこと、これからやろうとしていることを後押ししてあげる人でいたい。
そして、悩んだとき、困ったときに手を差し伸べて、正しい道に戻してあげたい。
なによりも、若い彼女たちのお手本でありたい。頼られる存在でいたい、、、そのために私も常に多くを学び、考え、作り上げ、挑戦することをこれからも手を抜かず、諦めず続けていかなくては。

いつも彼女たちとのミーティングの帰り道は、そんなことを感じながら姿勢を正す(笑)自分がいます。

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