久しぶりに、バイオリンの音色がとても気持ち良い秋の夜。
お仕事でお世話になっているフェイラーがドイツつながりということでスポンサードさせていただいたバイオリニストのDAVID GARRETさんのコンサートが、9年ぶりにこの東京で開催されるということで、仕事帰りにワクワクしながら出かけてきました。
優しくて力強くて、まるで耳元で話しかけてくるような素敵な音色。
聞いたことのある楽しい曲から、しっとりとした王道のクラシック。
またオペラでよく歌われている曲と幅広いレパートリーもとても楽しく、ついつい体が揺れ、歌いながら聞いている自分がいました。
ホールいっぱいに響くバイオリンの音と観客の皆さんの拍手が一体となり、幸せな密度の濃い熱い時間が流れます。
また、舞台でバイオリンを引いている彼の優しい笑顔に誘われてこちらまでニコニコ笑顔が広がります。そして彼のあたたかくて優しい細やかな性格が、一つ一つの音から感じられて、音楽家や演奏家の人柄は音色に反映すると、この日もつくづく感じました。
自分が好きな人のコンサートに行って楽しむのももちろん幸せだけれど、この日のように、初めて聞いた音が、コンサートがこんなにも素敵だとなんだかたくさん得したような嬉しい気分。
フェイラーのお仕事のお陰で、また新しい出会いがうまれた素晴らしい夜。
素敵な時間を、本当にありがとうございました。
また日本で、会える日(聴ける日)
を楽しみにしています。
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