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夏休みの嬉しい思い出

家の近所で夏祭りの催しがあったり、阿波踊りで道路が閉鎖されていたり、駅前が盆踊り大会の舞台や櫓がくまれたりと、毎週末楽しい気分になりますね。
そういえば、子供のころの私も夏休み中はそんなお祭りの場所に友人と出かけては、楽しんでいたことを思い出しました。

朝の5時頃に、父に起こされクワガタを探しに森や山に出かけたり、近くの公園で開催されているラジオ体操に眠い目をこすりながら毎朝出かけて、出席のスタンプを押してもらったり。
朝の涼しいうちに、宿題や課題に取りかかり、10時以降は部活動で学校に行き、夏休みの半分を過ぎるころにはもう真っ黒で、母にそんなに陽に焼いていたら大人になったら大変なことになるからと、何度も怒られたり。そんな今思い出しても楽しくて懐かしい思い出がよみがえってきます。

夏休みを謳歌していた頃、近所の盆踊り大会に親友のHちゃんと出かけようということになり、たまには浴衣を着て出かけたいと、母に相談したところ、ちょうどこの盆踊り大会に着せようと作ってくれていた浴衣が出来上がってきたというので、白地にピンクと藤色っぽい花柄の少し大人びた柄の浴衣を出してきてくれました。

髪の毛を小さくまとめて、黒塗りの下駄をはき、なんとなくいつもより少し女らしく、おしとやかな気分で、部活で日焼けした真っ黒な顔でも女の子らしく、大人っぽく感じて、この浴衣姿の自分が新鮮ですごーく嬉しい気分になりました。
Hちゃんと二人、下駄の音をカラカラ鳴らしながら、盆踊りの会場に到着。盆踊りの定番、炭坑節の踊りも浴衣を着ているからか、優雅でいつもよりしっとり、はんなりした気分。
Tシャツや短パン、ワンピースで来ている学校の友人たちが幼く、子供に見えたりして、、、
近所のおじさんやおばさんからも、あら、かわいいね、お似合いね、やっぱリ女の子だねと褒め言葉にのせられて、とても楽しい夏休みの思い出の一日になりました。

この週末、近所の盆踊り会場で浴衣を着ているかわいい女の子を見ながら、あの子たちも昔の私のような気分かな?なんて思い出し、微笑んでいる私がいました。
懐かしい素敵な夏休みの思い出に、心がほっこり、幸せな気持ちになりました。

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