海外の人とのやり取りは、時差があったりして、返事のタイミングがずれたりもしますし、すぐ近くにいる訳ではないので、いろいろな手段を使って説明したりと手間がかかることも多くあります。
彼らが日本に来て直接話せば、すぐに伝わりスムーズに進むのにと、仕事の場でも人は対面で話すこと、心が通じることが一番といつも思っています。
最初の年よりは二年目の方が、お互いに気になるところや、やりたい事、必要なことなど、ブランドの今後のことについても理解が深まり、いろいろな事柄について、一層一緒に考え、話し、進めることができたように思います。
インタビューやプレゼンテーション、一つ一つ丁寧にそして楽しく、アピールする彼らの姿に、お招きしたプレスの方々もとても好意的に興味をもって見ていただき本当に嬉しく思います。
今までも、たくさんのブランドのお仕事をさせていただきましたが、成功するブランドは関わる人たちが心からそのブランドが大好きで、一緒に大きく育てたいという気持ちが強いことがとても重要です。
その気持ちがあれば、言葉は違えどもお互いの心にストレートに思いが届き、よい方向に動き出していきます。
まずはイベントやプロモーション、ポップアップから始まり、次には店舗を構え、ブランドとしての認知やポジションがここ日本でも確立していけば、最高です。
最初は誰も読めなかったブランド名が、いつの間にか市民権を持ち(笑)、信頼や人気が広がっていけば私たちがお手伝いした、意味もあるというものです。
ブランドの魅力、歴史、伝統、ストーリー、価値、人を幸せにするパワー、このどれもが必要で買う人が求めていることだといつも感じます。
使う時の喜び、持った時の心地よい重み、存在感。
お手伝いしているブランドが、一日でも早くそうなれるように、がんばりたいものです。
今回も無事に準備していたことが終わり、少しほっとしながらそんなことをつくづく感じています。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。


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