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何年か前、第二の故郷と呼ぶくらい大好きな場所、福岡を久しぶりに訪ねるチャンスがありました。 天神をお洒落で素敵な街にしようと、N鉄の方と一緒になってビルに入っているセレクトショップにご協力いただき、テレビでファッションコーディネート番組をやったり、イベントを考えたりと楽しいお仕事を沢山させていただいていました。 遂にその街天神が、長い時間をかけて新しくて楽しい街に生まれ変わる日がきました。 今までの商業施設よりもっと楽しくて、お洒落でワクワクするようなビ...

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このところ、毎日仕事に追われていて頭の中がくるくる休む暇なく動き続けています。 いつもなら、会社を出れば仕事のことからは離れて、少しのんびりする時間も持てるのですが、最近は週末も家にいるより会社に行って少しでも早く気になっていることを片付けたい、メールしたい、そんな気持ちになることが増えています。 こんな時はあまり寄り道せずに早めに帰り、キッチンに立ち、冷蔵庫の中をのぞいて、その日自分の身体が欲しがっているものを作りながら、気分転換したり、自分なりに楽し...

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新しい仕事はいつも学ぶことが多くて刺激的です。 新しい人との出会いは、お互いに慣れるまで手探りで進めることも多いですが、その分、自分の中の引き出しや、気づきが多くなり、次のステップに行けるように感じてワクワクします。 また、新しい人と私の周りの人をかけあわせることで、思いもよらない化学反応が起き、益々やる気もわくし、楽しくなります。 今月は、毎日そんなことの繰り返し。ハラハラ、ドキドキ、何が起こるかわからないので、良い意味での緊張感もあり毎日電話やライン...

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2014年、私としては思いもよらなかったお仕事のご依頼をいただきスタートしたフェイラーのリブランディング。 母が大好きで、家の中ではよく見ていた黒地に花柄のアイテムは、我が家の至る所にたくさんあって、母はいつもニコニコ嬉しそうに使っていました。 かわいいもの、きれいなもの、美しいもの、上品なものが大好きだった彼女のお気に入りを見ながら過ごしていた子供時代。 だからという訳ではありませんが、フェイラーの花柄は母との思い出であり、とても身近な柄、商品でもありま...

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毎年、この時期は二泊くらいのお休みを取り、三重県の菩提寺まで出かけていましたが、去年の春に墓じまいをし、東京のお寺に両親のお骨を移動してから、なんだかお墓参りが身近で楽しい行事の一つになっています。 仲良しの従妹と、連絡を取りながら、同じお墓に入っている大好きだった祖父母、お世話になったおじさん、おばさんと、私の両親に会いに永福町にあるお寺さんに向かいます。 お墓を掃除して、お花やお線香を買ってお墓の前で手を合わせながら、うれしい気持ちで一杯になります。 ...

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この数年、周りで還暦を迎える人たちが増え、その度に楽しくて懐かしいお祝いの会が開催され、久しぶりにお目にかかれる方たちと幸せな時間を過ごしています。 とくに、そのパーティや食事の場で若いころの写真や思い出の写真を見ると、あまりにも昔っぽいファッションや髪型、メイクで、今との変わりようにびっくりしています。 人によってはとても痩せていたり、逆にすごーく太っていたり、誰なの?と疑ってしまうほどの変化にその場はいつも大盛り上がりです。 先日もそんな楽しい会が...

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お手伝いが始まった新しいブランドさんのイベントが大阪で開催されるとお聞きし、日帰りではありましたが、久しぶりに大阪に伺ってきました。 中之島にある私好みのアンティ―クな公会堂で行われた「G-FRANCO デニムデザインアワード2025」。 若いクリエイターの方々を、応援するという企業として、ブランドとしての姿勢が素晴らしいとワクワクしながら会場に到着しました。 ファッションショー形式の発表会と合わせて、今度は彼らが直接その商品を説明するというコミュニケーシ...

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フェイラーのクリエーティブのディレクターのお仕事を、お手伝いし始めて今年で11年。 黒地に花柄のイメージから、楽しい柄、かわいい柄、クスッっと笑顔にしてくれるような柄、おしゃれな柄と以前のイメージから新しいイメージに刷新し、より幅広い年齢層の方に愛されるフェイラーにするためのリブランディングを進めてきました。 そして、一番初めに取り組んだ "ラブラリーバイフェイラー"という、ネーミングやコンセプトやお店の場所にもこだわった新しいブランドをスタートしたのも...

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毎年この時期は、トランクルームのカギを開けて大好きなお雛様を取り出して、家を飾るのが楽しみになっています。両親と住んでいた家を処分する時に、家族の写真と同じくらい大事に持っていたいと思ったお雛様。箱の裏には、母の文字で「みどりの初節句に千駄ヶ谷の祖父母から贈られる」と書かれているのを見るたびに、母との懐かしい思い出もよみがえってきます。 床の間のある奥の部屋に、母がひな祭りの歌を歌いながら七段のひな壇を組み立て、その上に真っ赤な毛氈を敷き、一人一人に丁寧...

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毎日、何を着て行こうかと決める時にすごく重要視しているのが、その日自分がどこに行って、何をするのか、またその時にお目にかかる方との関係や距離感、仕事の内容は、、、など予習しながら失礼が無いように気をつけつつ、自分らしさを考えてコーディネートします。 コロナ渦を境に仕事服の考え方もかなり変わり、男性はスーツにネクタイをするビジネススタイルが減り、動きやすいカジュアルなスタイルが主流になり、シャツやネクタイに代わりTシャツをインナーとして着る方も多くなりまし...

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