今年は、秋が少なく急に冬に突入、、そんな11月ですね。
そんな中少し寒くなってきた週末、私は叔父の一周忌で法事に那須塩原に出かけてきました。
仕事の都合上でお葬儀に参列できなかったのと、今回は日曜日ということもあり、いとこの家族たちや親せきとの会話も懐かしく、子供のころの私のやんちゃ話に花が咲きました。
そういえば、私のいとこは男の子ばかり、年令が近いこともあり、あのころは本当に祖父、祖母を中心に母の兄弟、家族が集まっては運動会、ピアノ、バレエの発表会とみんながまるで一つの家族、兄弟のような感じで過ごしていたことを思い出しました。

そして、みんなも大学を出て働きだし、家庭を持ち、子供家族も増え、、、なかなか会うきっかけも少なくなり、、最近では冠婚葬祭でもない限りなかなかゆっくり昔話もできません。

あんなに仲良く、また同じ世代を生きてきたのに、環境の違いは考え方の違いにもつながり、昔のようにはいかないことも多いけれど、やはり顔を合わせれば50年前にすぐ戻れるのが楽しくて気楽で幸せな時間を共有できた週末。

また、田舎での一周忌は、私たち東京人の考え方とは全く違い、あまりにも華やかで豪華できらびやかで少し驚いたけれど、地元の人たちと幸せな余生を過ごした叔父の日々はきっと充実した毎日だったんだろうな、、、
あんなに東京に拘り、千駄ヶ谷が大好きだった叔父だったけれど、きっとこの自然の中でのんびりと過ごした毎日は今までとはまったく違った新しい（笑）自分だったのかも？

久しぶりにいとこともたくさん話せたし、なんだか昔に戻ったみたいですごーく楽しかった（ごめんなさい、法事だったの忘れていました）週末。

こんな時にしか会わないのはやめて、昔みたいにこれからは楽しい時間を一緒に過ごせるときが増えるといいね。

お焼香をしながら、きっと叔父も、私の亡き母もそんな私たちでいることを望んでいるような気がしたのは、私だけでしょうか？