OLD midroom

毎日、着ていく洋服を決めると言うのは楽しいようでもあり、大変な事でもある。 仕事の時はもちろん気分だけでなく、その日にお目にかかる方、その時の内容などによって決めたりしているけれど。でも時々、自分が考えているものを着た時に今日は新しい人でいけている人、今回はなんだか古くさい人と感じる時があったりする。皆さんはそんな風に感じる事はありませんか。 例えば、同じように白いシャツにシンプルなクロのスカートを着たとする。そうした時にシルエットなのか、サイズなのか、はたまた素材感なのか、何故かしっくりこない日があったりする。そんな時、私は慌てて全身が写る鏡の前に行き、その日の自分をくまなくジロジロ見てみる...

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私ぐらいの年齢になると、誰かを好きになることはとても難しいことの一つになる。 それは、若い頃のようにキレイとかスタイルが良いとか、ハンサムとか頭が良いとか、そういう単純なことで人を判断したりする事が出来なくなるし、魅力を感じるところもかなり違ってきているからだと思う。それでも、私の周りの人は好きな人、友達になりたい人、一緒の時間を過ごしたい人を求めているし、きちんとゲットしているから面白い。今回は私の友人の中で怖いぐらい似ているところを持つ二人が見つかったという話。 まず二人ともとても容姿端麗、そして女らしくて男の人にとてもモテる。そのうえ二人ともかなりの恋愛体質、しかもすごい速さで男の人を好...

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最近、あるメンズの人気雑誌の方とセクシーな男の人(親父)とは?について対談、そしてコーディネートのページを企画、制作してみました。今回はその時に感じたことを書いてみます。 もともと、この企画をやろうということになったきっかけは セクシーな親父とはどういう人のことを言うのか、男の人の考えるセクシーと女の人から見たセクシーというのは絶対に違う、だったらそれを具体的に読者に提案できたら楽しいのではないか?という事から始まりました。雑誌の方の言う「セクシーな親父」の前提には、もちろんそういう人は仕事ができる人である事は当然ですが、女の人を喜ばせる事が自然にできる、また自分のスタイルを嫌味なく表現できる...

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私の周りの人は意外とコンサバ。男の人は特に、自分の好きなもの、似合うものを勝手に決めていてなかなか抜け出すことが出来ない感じ。でも私イコール洋服業界で働いている友人を持ったのが最後、厳しい一言や視線にさらされるのでどんどん新しいことにトライさせられてしまうのです。例えば、自分はまじめな会社人スタイルでいたいのに、顔、雰囲気に似合っていないと言われてモードな匂いのある服を選ばされてしまうとか、せっかくスマートなのだから、もっと細身な服を着たほうが良いと押しつけられたり。 お金を出すのは、自分なのだからほっといてあげればいいのに、何だかんだとついつい口出ししてしまいます。でもその口出ししてから変わ...

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皆さんは、最近こんな経験をしたことはありませんか。 例えば、「おはようございます。」が、自然に言えない人、何かをやってもらっても「有難うございます。」が言えない人、人に迷惑をかけても「失礼しました。」とか、「ご免なさい。」という言葉が出てこないなど、何だか驚いてしまう事が良くあります。毎朝、電車通勤していても、平気で人にぶつかり何もないようなへっちやらな顔をしていたり、「失礼します。」と言っても全然よけてくれなかったり、周りに気を使う素振りもない、混んでいるのに真中にどーんと仁王立ち、何だか私の常識では考えられないような人、光景に毎日遭遇します。それも若い人ばかりではなく、きちんとした大人の人...

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お化粧をするようになって、既に15年以上が経ち、最近はどんどんしないでいれたらどんなにいいのだろうかと、考えるようになってきました。シミもシワもますます増え、本当は素顔で人前に出る事はとんでもないという気持ちもあるのだけれど、何故だかそのほうが気持ちのいいときもあったりします。特に、口紅はこの何年もよほどのことがない限り、仕事の場では塗らない事が増えてきています。 10年前は仕事をする時に真っ赤な口紅を引き、そうする事で仕事に向かう気持ちも強くなる、やる気がでてくるなんてことを、人にも自分にも言い聞かせていたのに、どうしてこんなに変わってしまったのでしょう。確かに若い頃は何をしても、何を着ても...

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この何年か私には、友人・家族以外にとても強い味方がいるのです。 彼女を紹介してもらったのは、5年前アルマーニの仕事で年間100日近い海外、国内の出張が続いていた頃でした。働いている方なら経験があるとは思いますが、やはりホテルで寝る、飛行機に乗る、新幹線で移動するというのは、その時間、期間に限らず本当にゆっくり休む事が出来ず、疲れるものです。またその上、主婦の私は、やはり家のお掃除、かたづけ、洗濯などももちろんしなくてはならず、かなりヘトヘトでした。また悪い事にだんな様がO型というおおざっぱな性格ときているので、着たもの、脱いだものは出しっぱなし、せっかくキレイにしても後から後から汚れていきます...

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同性でも異性でも良い関係・良い距離感でいるには、それなりの努力が必要だと思う。 特に我が家は、子供がいないこともあり、常に男と女の本音で向き合わなくてはならないことが多い。お互いの間で、クッションになることもあまり見当たらないし、どちらかというと何でも正直に言いたがるし、聞きたがる性格の私は、時として彼の嫌な部分や秘密を見つけてしまうときがある。(見つけたと感じるときがあるといったほうが正確かもしれない。)ここ何年はお互いに忙しかったこともあって、一緒の時間を過ごすことがとても少なくなっていた事も原因の一つ。疲れている事を理由にし、自分ひとりの時間を持ちたがったり、何か話しても興味が薄れてしま...

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私は、以前にも書きましたが、仕事でいろいろな男の方にお目にかかるので、なかなかその人や男の方々を、異性と見ることもなく、すなわち恋に落ちる事もかなりの確率で低いのですが、今回は久しぶりにドキドキして心が熱くなるような人に出会いました。 彼は、年齢はもちろん私よりもはるかに年下。でもその人生の重さや苦労、強い意志などは比べものになりません。人の賞賛を浴びるときもあれば、たたかれる事もある。這い上がり立ち上がり、自分を自分で激励し見つめ直し、新しい自分になっていく、その前向きさや人間としての力強さも魅力です。そして、外見はと言えば誰もが認める美しさ。ハンサムという言葉だけでは言い尽くしたくない意志...

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6月18日に、第一回目のミッドルームフレンドリーパーティを開催しました。 今まで何回かは書いてくださっている方だけで、編集会議という感じで、今後どんなふうにしていこうかとか、問題点は何か・・・。そうしながらも皆で楽しみながら友情の輪を広げて来ましたが、今回は初めて読者の方も参加して、本当の意味でのコミュニィティパーティでした。参加してくださる方はいるのかしらと、恐る恐る公募をしてみましたところ、あっという間にたくさんの方からのご応募をいただき、会場の都合でやむなく人数制限をさせていただいたような感じでした。 でも、嬉しいですよね、こうやって新しい人と出会えること。そしてまた、そこから広がってい...

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