OLD midroom

最近ある雑誌で、仕事をしている主婦と専業主婦はなかなか分かりあえない、ライバル関係、そして時にはいがみあうことが多い…というような内容にとても興味が湧きました。 何故ならば、私も若いころは仕事をしない生活に憧れていて、のんびり家のことをしたり友人とランチを気持ちのいい場所でとったり、空いている時間にお買い物に出かけたいと思っていたからです。 もうずいぶん前ですが、そのことを実行できるような環境が3ヶ月ぐらいできた時期がありました。朝ご飯を作り、ダンナさんを会社に送りだし、簡単に洗濯、掃除を済ませると大体11時ぐらいになり、そこからは、彼が帰ってくるまでがすべて私の自由時間。もちろん彼は忙しいお...

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海外から戻ってくると必ず、なんだか大人のいい顔の男(ヒト)に会いたい病にかかってしまいます。 何故なら、日本人の男性は特に女性の年を気にする人が多く、いつまでも若いこと、若い人の方が人気があったり、興味があるようです。 どうせご飯を食べるのなら、若くてかわいい人、きれいな人のほうが絶対に良いなどと、いまだにそういう男の人が多いのも驚きです。(遅れていると思いませんか?) では、そう言っている男の人は自分の顔や生き方に磨きをかけているのでしょうか。 疲れたとか、忙しいとか言いながら自分への投資を怠けてはいませんか。 確かに、30代を過ぎるころになると、異常なほど仕事の時間が増え、なかなか自分の時...

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最近、母が再び倒れてしまい、病院生活がまたスタートしてしまいました。 前回のガンでの入院とはかなり状況が違い、今回は内臓的にどこかが悪いというよりは体が老人化してきたことで歩く事が困難になったり、自分の食事をもう作ることもできなくなったのだ。つまりはあんなに自分ひとりで生きていきたいとし、強い主張をしていた事がすべて出来なくなってしまったのです。そのうえ、倒れてしまったショックで当分は寝たきりでいたいと言い出すし、もうわがまな子供のような状態になってしまった。また倒れたその日は顔中傷だらけ、頭も混乱していて対話をしていても何が言いたいのか、まったく分からない痴呆老人の一歩手前のようだった。 そ...

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久しぶりにミラノに来ています。 もちろん目的は、2002-2003 F/W ミラノコレクションと買い付け、商品開発のためですが、特にこの時期は世界中のファッションビジネス関係者がここに集まるので、実は、それを見ることも私の仕事だと思っています。何故かと言うと、世界中から集まる彼らの多くは、とても自分のスタイルを持っているし、それにとても上手にその時々のファッショントレンドをプラスして、カッコ良く、新鮮に見せる事が自然に出来ていて、私にとってはすごく刺激になるからです。 黒い服の人が多い事は相変わらずでしたが、小物の選び方、バッグ&シューズの合わせ方、そしてサングラスに至るまで、本当に一人一人が...

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会社のためでもなく、もちろん自分のためでもなく自分と同じように働いている人たちが、仕事以外で仲良くなれることはないだろうか?また仕事や駆け引きなしに語り合えるような関係が、もっとあってもいいのではないか?と思ったのが、ちょうど1年前。 どうなるかもあまり考えずに、友人に声をかけ、半ば脅しのような感じで無理やり参加してもらったりしてスタートしました。また週刊にしたのも、そのほうが常に新鮮だし読む人に喜んでもらえるはずと…。(毎週書くということが、こんなにも大変な事とはそのときは予想もしませんでしたし…。) 言い出しっぺの私はともかく、書いて頂いている皆さんには、いつも本当に申し訳ないと思っていま...

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苦手なものの少ない私でもどうも写真だけはだめです。 友達と旅行に行ったり、家族の集合写真等も、照れくさくていつもブーッとした顔になっている事が多いものです。そんな私なのに、仕事で顔写真付きという取材や、時にはモデルまがいの時もあったりして、どうしていいのか?ホトホト困ってしまいます。もちろんその取材の内容にもよるけれど、自分らしく明るく元気な感じで撮られたいと心がけてはいるものの、時々まるで違う人のようになってしまうことがよくあったりする。また撮る方(カメラマン)も気を使ってくださって、「もしも気に入っている写真があったらそれでもいいですよ。」といってくださる方までいたりする。 そういえば、デ...

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私の周りには、モテたい男の人がとても多い。 もちろん、誰でもその気持ちは持っているとは思うけれど。そんなときに必ず皆が言うのは、「だけどマメじゃないしなぁ。」の一言。 確かにこのマメというのはポイントが高く、とても難しいことらしい。 では、このマメというのはどういうことを言うのでしょうか? 例えば、よくメールを使い、人とのコミュニケーションをとっている人。返事もすぐに出す人。電話連絡を良くくれる人。友人の誕生日をきちんと覚えていて連絡もくれるし、お祝いもさりげなくできる人。美味しいお店や新しい情報をよく知っていて皆を誘っては楽しませてくれる人。などなど言い出せばきりがないほどいろいろとある。そ...

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いつだったか…。ある雑誌の編集長の方とお目にかかったときに、男の人のファッションについて話が盛り上がり、いくつか考えさせられることがあった。 それはうちのお店(エストネーション)でも世の中的にも女性のお客様は、とても前向きだし新しいこともどんどん試し、自分のスタイルを作ろうとしている。その傾向はこの何年かでますます強くなり、自分のためにお金も使い投資する傾向が感じられる。 その反面男性は、コンサバだったり臆病な感じがしてなんだか元気がない。特に9月のテロ以来、経済状況も不安定だし、ますます落ち込んだ感じになってしまったようだ。それが原因かどうかは分からないけれど、スーツを買おうとか、新しいもの...

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悩んだ時は。

この間ある雑誌の取材で、「悩んだり迷った時にはどんな風に解決していますか?」と質問された。 そこで、思い起こして見ると、若いときと30才を過ぎた今では、ずいぶん変わってきていることに気が付いた。若いときは、友人、同僚と飲んだり食べたりしたときに、愚痴を言ったり意見や同意を求めながら、ああでもない、こうでもないと、うやむやにしながら解決したような気分になっていた。人のせいにしたりしたことも、今思えばかなり多かったし…。それが、30歳を過ぎるようになり、悩みや壁が大きくなってくればくるほど、自分ひとりで解決するようになっていった。 そのかわり、悩みがあるときや、落ち込んでいるときは人にまったく会わ...

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ストレスから、解放されるいい方法を皆さんはお持ちですか。 この最近、私はよく肩が凝る、首が痛いという症状に襲われる。 それは、金曜日がピークになることが多く、体がこの一週間働きすぎですよ!とサインを出す感じ。 それは、もうどうにもならないくらい体が重くなり、顔色までさえないようになってしまう。そこで、私は週末を利用して、マッサージやソフトカイロに出かける。 そうすると、必ず言われる言葉が、「この凝りは物理的ではなく、頭の中のストレスから来ていますので、一日のうちでほんの5分でもいいので、のんびりしてください。それができなければ、いつまで経っても治りません。そしてたまには、のんびりするイメージを...

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