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考え方の違い

最近雑誌でよく下着やボディーの特集を目にします。 夏を前にして、露出が増えることもあり、自分の体をいかにクリエートするか、もしくは自分の欠点をいかにうまくカバーするか誰もが真剣に考えはじめます。 年齢のせいや、自分が怠けていたことや忙しさを理由にはしたくないけれど、何をどうはじめたらよいのか? どうも良いアイデアが見つかりません。 そういえば、下着にしても海外の人は洋服の一部、ファッションアイテムのひとつ、だから楽しくて、きれいに見える(洋服を着ても脱い...

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私の住んでいるマンションはもちろん広くも新しくもありませんが、二つだけ自慢できるところがあります。 その一つは近所にとてもきれいなステンドグラスの大きな教会があり、この間の日曜日の朝にはまるでここはイタリアのどこかの町に旅行に来てしまったのかしらと思うほど、たくさんの鐘が聞こえてきました。 たぶん、結婚式でもあったのでしょう。 静かな日曜日の朝にはあまりにもぴったりの心があらわれるような時の流れ。 ほんの少しですが幸せを感じたものでした。 そして...

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昔は雨の日が嫌いでした。 梅雨のこの時期はじめじめして、うっとうしくてなんだか気分までもが憂鬱。 仕事に行くのも、友人とご飯に出かけるのも、なんだか今日は気分が乗らないなーなんて思ってしまったものでした。 ところが、今年は青山の裏道にある靴屋さんで、かわいいイタリア製の迷彩柄の長靴をみつけました。 そうしたら、なかなか雨が降らずに、、、いやーん、今年は梅雨にならないの?せっかく何十年ぶりに長靴かったのに。 なんて、一人でぶつぶつ言っていたら、今日は朝から...

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世の中いろいろな人がいるものです。 会社という枠を離れて2ヶ月が経とうとしています。 少しずつではありますが、何をしたいのか、何が出来るのか、また何を求められているのかが見えてきた感じです。 でもそれとは裏腹にいつものことではありますが、会社についていた人と、私個人を本当に理解し応援してくれた人がはっきり見えてきます。 最初の転職のときは仕事で知り合った人でも、私の中では長い友人だと思っていた人も多かったので、かなりのショックも受けたものでしたが、最近...

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甘えたい気分? 忙しいときほど、好きな人との時間を作りたい自分がいます。 本当は仕事のことで頭をフル活用しなくてはならないのですが、なぜか、好きな人のそばでボーッと過ごして勇気や、愛をもらいたがっている自分がいたりします。 いつもとはまったく違う特別な時間、世界。 その人としかできない、二人だけの空間、感じあう心。 そんなことを求めてやまない甘ったれの自分が現れてきたりします。 誰にも見せることのない、女としての素の部分。 わがままで、自分勝...

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ある新聞でこのタイトルを見たときは、私はよくこのコラムでも「頑張ります。」とか、友人にも「頑張ってね。」という言葉を使っていたことを思い出します。 確かに、子供の頃から何かにつけて使われてきたこの言葉・・・・はいいようにも取れるし、時にはプレッシャーに感じたこともあったように思える。 でも最近私が周りの人や自分によくこの言葉を使うときは、自分らしく生きてね、あなたらしく楽しんでね、という言葉に使っているときが多い。仕事にしても、恋愛にしても自分らしいや...

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ミラノ出張、そして名古屋への打ち合わせと相変わらずバタバタな日々。 楽しいと思う日々や自分の時間がなかなかできずに、「ちょっとこれじゃ会社員を辞 めた意味がないじゃないの。」と思っていた頃、仲良しの友人が誘ってくれたミュー ジカルな夜。 何も考えずにいきなり音楽の渦の中に自分の身を任せてみたら、なんとも気持ち良く て暖かくてハートに棘がはびころうとしていたのがあっという間になくなってしまい ました。 自然に体が揺れ、手が足がリズムをとりなんとも良い感...

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運転席が好き

運転席が好き。 自分の車を持ってから、かなりの時間がたちます。 好きな時間に行きたいところにいつでも自由にいける贅沢が、今の私の大切な一人の時間の過ごし方です。 週末に海に向かって運転席に座り、エンジンをかける瞬間、「一週間よくがんばったね。」と自分で自分をほめてみたり、大切な人の待っているところに迎えにいったりと運的席でニヤニヤしている自分がいたりします。 そして、それとは逆に何だか疲れて涙を流しながら運転したり、時には友人とゲラゲラ笑い騒ぎ、は...

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イタリアに行くたびに、いつも日本の雑誌が書いている優雅なマダムの生活とは違っているなーと思うことがたくさんあります。 確かにおしゃれだし、センスは私たちに比べればかなり良いし、いろいろな意味で努力していることも事実。 でも、普通の大学を出て、普通の家庭に育ち、会社員として働いているリアルなマダムたちは、日本ととても似ている状況とがんばって戦い働いていることが食事のときの会話でよく分かる。 何故、結婚しなの?と聞けば、男性がなかなか家の仕事を分担して手...

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仕事柄、多くのクリエイティブの方とご一緒する機会がよくあります。雑誌の仕事、カタログ、インタビュー、新聞、ラジオ、、、たくさんの方に囲まれて仕事することがよくあります。 そしてもちろん、その仕事をするときのキャスティングは、そのご一緒する方の性格、作品をじっくり見て決めるようにしています。 以前は売れている人、今、旬な人、何でも上手な人、なんて思っていろいろな方といっぱい仕事をして見たのですが。 最近はかわいい写真が撮れる方は、モデルがどうであれ、その写真...

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